ヨガのレッスンに通っていると、ポーズの時に手で形を作ったりもしますよね。
手で作る形は「ムードラ」と呼ばれるもの。
今回はムードラの種類や効果についてご紹介します!
ムードラって何?
「ムードラ」(もしくはムドラ、ムドラーとも呼ばれる)とは、ひと言で言うと“手のヨガポーズ”です。
サンスクリット語の「Mudra」は印、手印、仕草などを意味する言葉。
手や指で作るハンドジェスチャーです。
ムードラでは、それぞれの手の指には意味や作用があると考えられており、ムードラを行うことでチャクラに働きかけたり、体内エネルギーを整えたりすることが期待されます。
それぞれの指が持つ意味は下記になります。
- 親指:ブラフマン(梵・最高原理)
- 人差し指:アートマン(自我・心)
- 中指:サットヴァ( 明るい・調和)
- 薬指:ラジャス(活動的・激質)
- 小指:タマス(動きのない・暗質)
ムードラを行う効果とは?
印、手印という意味であるハンドジェスチャーの「ムードラ」は、エネルギーの循環を良くする効果が期待できます。
また、ムードラを行うことで、ポーズの際に意識が疎かになりがちな手先まで、意識を保ちやすくなります。
最初は慣れないかも知れませんが、ヨガを継続するにつれて、ムードラがスッとカラダに馴染むようになるでしょう。
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