ヨガのレッスンに通っていると、ポーズの時に手で形を作ったりもしますよね。

手で作る形は「ムードラ」と呼ばれるもの。

今回はムードラの種類や効果についてご紹介します!

ムードラって何?

『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用)

「ムードラ」(もしくはムドラ、ムドラーとも呼ばれる)とは、ひと言で言うと“手のヨガポーズ”です。

サンスクリット語の「Mudra」は印、手印、仕草などを意味する言葉。

手や指で作るハンドジェスチャーです。

ムードラでは、それぞれの手の指には意味や作用があると考えられており、ムードラを行うことでチャクラに働きかけたり、体内エネルギーを整えたりすることが期待されます。

それぞれの指が持つ意味は下記になります。

  • 親指:ブラフマン(梵・最高原理)
  • 人差し指:アートマン(自我・心)
  • 中指:サットヴァ( 明るい・調和)
  • 薬指:ラジャス(活動的・激質)
  • 小指:タマス(動きのない・暗質)

ムードラを行う効果とは?

『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用)

印、手印という意味であるハンドジェスチャーの「ムードラ」は、エネルギーの循環を良くする効果が期待できます。

また、ムードラを行うことで、ポーズの際に意識が疎かになりがちな手先まで、意識を保ちやすくなります。

最初は慣れないかも知れませんが、ヨガを継続するにつれて、ムードラがスッとカラダに馴染むようになるでしょう。