高知県高知市へ引っ越しや転勤、移住を考えている人は必見!高知市の魅力や人口などの基本情報や周辺へのアクセス、移住支援制度を調査しました。高知市に興味を持っている方、移住しようと考えている方は参考にしてください。
高知県高知市ってどんなところ?
人口 | 322,273人(推計人口、2022年2月1日) |
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自治体HP | 高知市HP |
高知市は、高知県の真ん中に位置しており、県庁所在地を構える町です。北部には山林、南部には太平洋、市街地には鏡川が流れているなど、高知市の至る場所で自然を感じることができます。市街地エリアには便利な街の機能がぎゅっとつまっており、自然環境との両方が手に入るとして移住先としても人気の町です。気候は1年を通して温暖で、年間の日照時間は全国でもトップクラスと言われています。新鮮な魚や野菜も豊富で、空気もおいしいのどかな町と言えるでしょう。
高知市の中心部の路面電車やバスが行き交う様子はどこか懐かしい風景も持ち合わせています。高知市といえば坂本龍馬が有名で、景勝地のひとつである桂浜には龍馬像がそびえたっています。
主要都市からのアクセスは東京(羽田・成田)空港から、高知龍馬空港まで約1時間25分、大阪(伊丹・関西国際空港)からはおよそ45分で着くので、日帰りで行くのにも苦にならない距離だと言えます。また、高速バスは主要都市とのネットワークもあり、不自由なく行き来できるのでとても便利です。
高知市には子育て世帯にも嬉しい施設や制度も多いです。子育てに関する申請や届出をオンライン上で確認・送信できる「子育てワンストップサービス」は、難しい手続きや申請書類がオンライン上で一気に調べられて申請までできるので、忙しい子育て世帯に嬉しいサービスです。高知市の移住応援サイト「こうちらいふ」では、さまざまなコンテンツやイベントの告知が行われており、高知市への移住を検討中の方にとって魅力的なのでぜひご覧になってくださいね。ユニークな移住PR動画も必見です。
高知県高知市の移住支援制度
高知県高知市では、移住支援制度がとても充実しています。イベントや暮らし体験などワクワクする内容なのでぜひ参考にしてください。
イベント移住相談会
高知市ではさまざまな移住相談会やイベントを開催しています。過去に開催されたイベント内容を少しご紹介します。
・高知のしごと・くらし相談会
移住するにあたって大切な仕事や暮らしの相談に、高知県在住の移住・交流コンシェルジュが答えてくれます。オンラインでの開催で、まずコンシェルジュが移住に関する悩みや希望をヒアリングしたうえで、その悩みに対しての相談先へと繋ぐ2部構成のイベントとなっています。たとえば仕事に対して不安を抱えているのであれば、一次産業や、一般就職先を紹介してくれる企業に紹介してくれます。幅広い情報を網羅しているコンシェルジュだからこその納得のいく提案が受けられますよ。
・高知の食と酒×よさこい
よさこいに惚れ込んで高知市に移住してきた「よさこい移住応援団」による交流イベントです。こちらもオンラインでの開催ですが、参加者には事前に「ミニ晩酌セット」と称して高知県内のお酒が届きます。高知を愛する人たちから高知市のリアルなお話を聞けるかもしれませんよ。お酒を飲みながらリラックスした時間が過ごせそうです。
高知市ではさまざまなアプローチで、移住希望者の不安を解消し、楽しませるイベントを開催しています。気になるイベントを見つけたら、ぜひ気軽に参加してみてくださいね。
お試し滞在(短期・長期)
高知市に移住を検討している方が、実際に高知市での暮らしを体験ができる制度です。用意されている2つの施設についてご紹介します。
【短期滞在】かがみ暮らし体験 滞在施設「しいの木」
高知市の中心部から20分ほど離れた鏡地区の一軒家「しいの木」。短期滞在とはいえ、利用期間は2泊以上28泊以下と幅広く用意されています。自然の中に佇む施設なので、小鳥のさえずりや川のせせらぎが心地よい暮らしになるでしょう。
【長期滞在】こうちらいふ体験滞在拠点「いっく」
1ヵ月以上〜6ヶ月以下の滞在が可能な「いっく」は、交通の利便性も良い一宮南町にあります。2LDKの4階建ての建物です。1ヵ月以上の長期滞在が可能なので、実際に会社への通勤や休日のどちらも体験することができます。
いずれの施設も家具や家電完備、駐車場もあるので気軽に体験しやすい施設です。またWi-Fiの接続も無料なのでテレワークをしながら移住体験ができるのも魅力的ですよね。高知市の雰囲気や、地域の交流を実際に体感できるので、自分に合うのかを見極めることができる貴重な制度です。
気になった方は自治体のホームぺージよりご確認ください。
高知市三世帯同居等Uターン支援事業費補助金
県外から高知市に転入する場合の費用を上限15万円を補助する制度です。補助金の対象となる費用は、荷物運搬にかかる引っ越し業者への支払いや、住宅の賃貸借契約にかかる仲介手数料や、登録免許税などです。そのほか、対象者に関する詳しい情報や必要書類は自治体のホームぺージにてご確認ください。