子どもの成長の節目にもなる入園式・入学式の写真を自分で撮影したい!という方は多いことでしょう。しかし、パパやママにとってはじめての場所であることもあり、どんな状況の中で行われるかわからず、どうすれば素敵な入園・入学フォトが撮れるのか、悩みますよね。
入園・入学フォトを自分で撮影するには、事前の準備がとっても大切です!そこでこの記事では、難易度の高い入園式・入学式の撮影方法についてご紹介します。
入園・入学フォトは季節感のある、桜と一緒に前撮りするのもおすすめですよ。式当日の撮影方法だけでなく、桜と一緒に撮る入園・入学写真の撮り方のコツも紹介するので、ぜひこの春、入園・入学を迎える方は参考になさってくださいね。
[講師]フリーカメラマン honami
入園式の流れとは?セルフ撮影するときにチェックしておきたいこと
入園式・入学式の思い出をしっかりと残しておくには、式の流れを把握しておくことがポイントの一つとなります。まずは入園式・入学式ではどのようなことがおこなわれるのか確認しておきましょう。それぞれの幼稚園や保育園、小学校によって細かいルールなどが変わるので、先輩ママや先生に相談しておくと安心です。
大まかな入園式当日の流れ
入園式のほとんどは、ここでご紹介する流れでおこなわれることが多いです。
- クラス発表・名札の受け取り
- 先生に子どもを預け、保護者は保護者席で待機
- 園児入場、入園式がはじまる
- 開式の言葉
- 園長先生、理事長の挨拶
- 来賓祝辞・祝電の紹介
- 職員の紹介
- 園児退場・集合写真の撮影
- 各教室でHR
大まかな流れは以上です。園によっては入園前の説明会などのタイミングでクラス発表や名札の受け取りがある場合があります。クラス発表の名簿や名札を受け取ったとき、入場や退場のとき、教室でのHRがシャッターチャンスになります。子どもの表情がしっかり見える場所でカメラを構えられるように、場所取りしておくと良いでしょう。
入園式のマナー
入園式の写真を撮るときに最も注意しなくてはいけないことが「撮影マナーを守ること」です。
多くの園や小学校では、式典中の撮影に対してルールが決められています。それぞれの園で定められたルールを守ることはもちろん、マナーとして園長先生や理事長の挨拶、来賓祝辞のときなど、壇上で話しているシーンではカメラは置いておきましょう。どこまでがOKかわからないときや不安な場合は、園に問い合わせると安心です。
一瞬でもベストショットを撮り逃したくない!と意気込んでしまうと撮影に夢中になってしまうので、肩の力を抜いてメリハリをつけて撮影してくださいね。
入園式当日までに準備しておきたいこと
入園式でのベストショットを逃さず撮影するには、事前準備がとても大切なんですよ。なぜなら、はじめての場所で立ち止まることなく入園式が進行するからです。早速、入園式当日までに準備しておきたいことを確認していきましょう。
会場の広さや保護者席の場所のリサーチ
どこから撮影すると良いか、場所取りするときに参考になります。先輩ママに聞いたり、早めに会場に行ってリサーチしておくと良いでしょう。三脚
園によっては三脚の使用を禁止している場合もあるので、使う場合は事前に確認を取っておきましょう。カメラの設定音をオフに
式典中にカメラの設定音や、シャッター音が鳴らないように確認しておきましょう。SDカードの容量も確認しよう
入園式ではたくさん写真を撮ったり、動画を撮ることもあるので、SDカードの容量にしっかり空きがあると安心です。