相手の気持ちを受け止めてあげる
どうしても誰かが落ち込んだ時は、男性も女性も関係なく原因を聞いてしまいまいがちです。
しかし、まずは相手の気持ちを尊重して、受け止めてあげることを大切にしましょう。
相手の心理状況は、見ただけではわかりません。
相手からの言葉を待つしか方法はありません。
なので、相手が話しやすいように誘導してあげること・受け入れてあげる準備をしておくこと・待つことがあなたの役目でもあり、やるべきことなのです。
相手を追い詰めることをしてしまっては、余計に苦しめてしまうだけなのです。
落ち込んだ時の心理状態は複雑になっている
落ち込んだ時の心理状況・心理状態は、かなり複雑なものになっています。
すぐには判断するのが難しくなっており、悲観的でネガティブな思考になりがちです。
自分でもあの時はどうしてしまったのだろう?と後から思うほど不安定な状況になるのです。
そんな相手にどうしてあげたらいいかです。
何をしても落ち込んだ時は、落ち込むものです。
男性も女性も、気持ちだけはありがたくもらって、自分の中で整理をしましょう。
相手に悪気はありません。
自分の素直な気持ちで、相手を傷つけない励ましの言葉をかけてあげましょう。
心理状態はとても複雑なものになっているので、難しいのは当たり前なのです。
なので、心理状態に対して悩む必要は全くありません。
恥ずかしさは、男性も女性も忘れて、相手の気遣いを受け取りましょう。
絶対に落ち込んでいる人にしてはいけないこと3つ
「絶対に落ち込んでいる人にしてはいけないこと」をまとめてみました。
悲しんでいる人が落ち込んだ時に追い込みをかけてしまっては、二次災害です。
相手の心を苦しめる前にやってはいないか確認をしておきましょう。
落ち込んでいる人にしてはいけないこと①更に追い詰める言葉
せっかく落ち込んでいる理由を教えてくれた時、相手の心理状況は辛辣だと思います。
なのにも関わらず、更に追い詰めるような言葉を言ってしまってはその人の気持ちはズタボロです。
心に病気を抱えていたことを話したときに、「なんで?」「どうして?」「それでどうするの?」なんて言っては絶対にいけません。
話してくれたことに対して有難く思わなくてはいけません。
一人で抱え込んでしまうことほど悲しいことはありません。
落ち込んでいる人にしてはいけないこと②頑張ってるのに頑張れ!
もう精一杯やっているのにも関わらず、「頑張って!」「もっと頑張らないと!」「頑張ればいいんだよ。」なんて言ってはいけません。
もう限界まで頑張っていた場合、言われた側はどうしたらいいのでしょうか。
仕事を一生懸命やったのに、まだ足りないと言われたら苦しくなってしまいます。
そこで心の病気になってしまったら最悪の結果を招きます。
落ち込んでいる人にしてはいけないこと③質問攻め
もし、「仕事を辞めてきた。」「病気になってしまった。」「仕事で大失敗を起こした。」「病気になってしまって、手術をしなくてはいけなくなった。」と言われたときに、質問攻めしてはいけません。
まずは受け止めましょう。
その事実は変わらないのです。
話を打ち明けられた側も混乱するので、口が出てしまうのですが一旦深呼吸です。
落ち着きましょう。