レシピノートって作るのが大変だと思っていませんか?実は無印良品アイテムを使えば、簡単に作ることができるんです。今回はレシピノートの作り方とまとめ方を紹介します。オリジナルで自分好みの物ができるので、作っていくうちに楽しくなるかもしれませんよ。
無印良品で揃える手作りレシピノートに必要なもの
①バインダー
1つ目は、バインダーです。特に手作りレシピノート初心者さんは、ノートではなくバインダーを使いましょう。おすすめは、シンプルで扱いやすいポリプロピレンバインダーです。レシピノートは、作っていくうちにイメージが出来てきます。その時に、途中でページを差し替えられるバインダーだと便利です。
②ルーズリーフ
2つ目は、ルーズリーフです。バインダーのサイズと合わせましょう。レシピノートを手作りする人は、絵を描く人が多くいます。塗りつぶしや色付けは裏うつりしやすく、汚く見づらくなってしまいます。そんな時には、様々ある無印のルーズリーフ中でも、植林木ペーパー裏うつりしにくいルーズリーフがおすすめです。
③クリアポケット
3つ目は、クリアポケットです。無印良品には、リフィルタイプのクリアポケットをまとめ売りしているものがあります。10枚入りから100枚入りまであるので、書きたいレシピの数だけ購入しましょう。購入する時に、1つのレシピを片面に書くのか両面に書くのか、軽くイメージしておくことが必要です。
④ボールペン
4つ目は、ボールペンです。無印には、様々なボールペンが販売されています。おすすめは、さらさら描けるゲルインキボールペンです。改良に改良を重ねており、最高の書き心地を実現しています。逆にこすって消せるボールペンなどは、温度が高い環境ではインクが消えてしまうので、キッチン周りには向きません。
⑤はさみ
5つ目は、はさみです。無印には、はさみも様々なタイプがあります。おすすめは、スティック型はさみです。全長12cmしかない小さめのサイズで、折り畳めて持ち運びに特化しています。刃にカーブが付いているので切れやすく、多少厚めの紙でも片手で軽く切れるはさみです。
⑥のり
6つ目は、のりです。無印には、液体のりやテープのりなどがあります。おすすめは、しわにならない液状のりです。のりに含まれる水分を少なくすることで、乾いても紙がしわにならないように作られました。容器の先がハケとポイントの2weyになっているので、切り貼りの多い手作りレシピノートでは重宝します。
⑦インデックスシール
7つ目は、インデックスシールです。無印良品には、ポリプロピレン収納用のインデックスシールが販売されています。収納家具に貼る用なのでサイズが大きめで、様々な使い方ができる便利アイテムです。見やすいレシピノートを手作りするためには、必要不可欠なアイテムです。
無印良品のアイテムを使ったレシピノートの書き方・まとめ方
書き方①材料・作り方・ワンポイントを分けて書く
ルーズリーフに材料・作り方・ワンポイントを、分けて書いていきます。分ける理由は、後でそれぞれ別に切り取るためです。初心者の方は全体をまとめて書くのは難しいですから、まず1つずつ自分の見やすいように書きましょう。ポイントは、想像しやすいように全てのレシピを4人分で書くことです。
書き方②イラストは同じ大きさを意識して書く
イラストを書く場合は、他のレシピの時と同じ大きさになるように意識しましょう。その時に役立つのが、方眼です。縦横何マスに収めると予め決めておき、そこに合うように書いていきます。こうすることで、後で貼り付ける際に統一感のあるまとめ方が可能です。
書き方③料理名に強弱をつけてリスト化する
ルーズリーフにまずジャンル名を書き、下に箇条書きのように料理名をリスト化していきます。この時、料理名に強弱を付けると見やすいです。例えば「しっかり味が染み込んだ具沢山豚汁」だとすると、一番伝えたい「具沢山豚汁」を強く、サブ的な「しっかり味が染み込んだ」は弱くといった具合です。
まとめ方①方眼タイプのルーズリーフでまとめる
無印のルーズリーフには、方眼タイプがあります。学校で使うような横掛線タイプとは違い、マルチに書き分けることができる便利グッズです。料理名の文字サイズを大きめに書いたり、項目名を四角く囲ったりした時に、見やすいものが出来ます。更に、書く目安となるマスがあることで、文字が綺麗で見やすいものになります。
また、ルーズリーフに書く理由は、次の段階で切り取るからです。この方法にすることで、ボールペンで書いても、間違った時にやり直すことが出来ます。ルーズリーフに書き込む内容は、料理名・材料及び分量・作り方・ワンポイントの4つまでにしましょう。これ以上になると、見やすいものではなくなります。
まとめ方②レシピや写真を切り貼りする
料理のレシピや写真を切り取り、配置して貼り付けましょう。ルーズリーフ2枚までが、見やすいまとめ方ができるポイントです。料理の写真を雑誌などから切り取り使う場合はサイズが一定ではないので、この時にしっかり配置しましょう。手書きイラストも、他の紙に書いてから切り貼りするほうが見やすいものが出来ます。
まとめ方③レシピをジャンル分けする
後で見やすいように、レシピをジャンル分けします。「肉料理」や「おもてなし料理」など、自分が探しやすいジャンルを考えるのがポイントです。考えたジャンルをインデックスシールに書き込み、クリアポケットに貼ります。水濡れが気になる場合は、その上からセロハンテープを貼るのも良いでしょう。
まとめ方④ジャンル分けを元に目次をまとめる
レシピをジャンル分けしたら、目次を作っていきましょう。レシピが増えた時に、見やすいようにするためです。今後レシピが増えないのなら、まとめて書いてしまっても問題ありません。レシピ作成の際に全ページにページ数を書き込んでおけば、目次が一層役立ちます。
まとめ方⑤バインダーにとじていく
ジャンル分けしたファイルに、目次やレシピをファイリングしていきます。クリアファイルにファイリングすることで、水を扱うキッチンでも濡れてもふやけることはありません。無印良品のクリアポケットは丈夫なので、クシャクシャに折れてしまうことがありません。厚めの紙を複数枚入れても大丈夫です。
【番外編】無印良品のアイテムを使ったレシピノートの作り方例
作り方例①主菜用と副菜用を使い分けたレシピノート
主菜と副菜を分けた、2冊使いのレシピノートです。このまとめ方は、意外と献立決めが捗ります。「もう一品欲しい」という時と、「今日何を中心に作るか」という時に求めるレシピは違うからです。ジャンル分けに余裕があれば、「肉料理」「魚料理」の後にこの作り方を参考に分けましょう。
無印良品はシンプルな装丁のものが多いので、2冊使いしてもうるさくありませんし、また表紙等に手を加えやすいです。使い分ける時には、表紙に目印を付けておくことをおすすめします。
作り方例②ハガキホルダーを使ったレシピノート
ハガキホルダーを使ったレシピノートです。コンパクトに手作りしたい方や、1つにまとめたいけれどレシピの数が多すぎる時に役立つ作り方です。無印良品のハガキホルダーは、3タイプあります。1ページに4ポケットあるタイプもあるので、1ページに何個入れたいかで考えましょう。
作り方例③献立の記録と合わせたレシピノート
献立の記録と共に作る、レシピノートの作り方もあります。多くの方は、手帳をベースに作るようです。無印良品には手帳も数多くのタイプがあり、その中にフリータイプの手帳というものもあります。月や日にちを自分で書きこんで使うフリータイプなら、いつ買っても好きなように記録できます。
無印良品には、他にもまだまだ手帳があります。無印良品の手帳が人気のワケや、人気のある手帳のランキングが載っていて、それぞれの詳細な情報が書いてあります。手帳によって書き方も変わってくるので、自分に合うものを探しましょう。