ニキビが顔のどの位置にできるかによって占う「ニキビ占い」ですが、それぞれどんな意味があるのか気になる方もいるでしょう。そこで今回は、ニキビ占いの起源やできる場所によって持つ意味、それぞれのニキビの対処法などについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
ニキビ占いは当たる⁈ニキビ占いとは
顔にニキビができると気分が憂鬱になります。そんなとき、ニキビが顔のどの場所にできるかによって、相手や自分の気持ちを占うニキビ占いをしてみれば、少しは気分が切り替わるかもしれません。
ニキビができる位置によって「思い、思われ、振り、振られ」とその意味が変わるニキビ占いは、恋愛のジンクスとも言えます。ここでニキビ占いの起源などについて確認してみましょう。
ニキビ占いの起源は「ことわざ」?
ニキビ占いの起源はなにか、気になる方もいるはずです。ニキビ占いが一気に広まったきっかけは、1980年代にテレビで放送されたニキビ治療薬、「クレアラシル」だったと言われています。
CM内では当時美少女アイドルとして名高かった島田奈美が、鏡を見ながらニキビ占いをしており、このCMに影響されて当時の若者たちの間にニキビ占いが浸透していきました。
このニキビ占いは、昔からあることわざ「思い面瘡思われ面皰(おもいおもくさおもわれにきび)」に所以しているともいわれ、「面瘡」は毛穴をふさぐ固形状の脂肪を意味し、「面皰」は、それが化膿して赤くなったものを指します。
ことわざの意味は、「思春期になり誰かを恋しく思ったり、誰かから恋しいと思われたりすると、顔に吹き出物が出てくる」というものです。成長と共にニキビが出やすくなる時期と思春期を掛け合わせた内容になっています。
できた場所で意味が変わるニキビ占い
ニキビ占いでは、顔のどの部分にニキビができるかによってその意味が変わります。占いなので、スピリチュアル的な要素が強く科学的根拠はゼロに等しいです。
何事も自分がどんな気持ちを持つかによって、自身の言動へ影響を及ぼし、良いことも悪いことも招きます。占い好きの方であれば、その意味を知っておくとよいでしょう。
ニキビ占いでは、額や頬、鼻や口の周辺に現れるニキビで運勢や恋愛関係、健康面などを占います。女性の場合は子宝運などについても占うことがあります。
ニキビ占い【思いニキビ】
「思いニキビ」は誰かを慕い思っているときにできるニキビだと言われています。自分では意識していなくても、無意識の中で誰かを思っている可能性があります。思い当たる人はいないか、胸に手を当ててみましょう。
思いニキビの場所①女性のおでこにできるニキビ
思いニキビは性別によってできる場所が異なります。女性の場合、おでこにできるニキビは、誰かに片思いしているからできるとされています。複数ある場合は、その数だけ気になっている人がいるということになります。
例外的におでこの中央にあるニキビは、それ以外のニキビと持つ意味が違うようです。白ニキビの場合は立場や年齢が上の人から想われていると言われ、赤ニキビは、立場や年齢が上の人との恋愛トラブルに巻き込まれる可能性があるとされています。
思いニキビの場所②男性のアゴにできるニキビ
思いニキビは、男性の場合はアゴにできるとされています。心の中で大切に思っている人がいるのかもしれません。
思いの深さは、ニキビの大きさに左右されることはなく、大きいニキビだからと言って思いが強いわけではないと言われています。複数ある場合は、その数だけ思っている人がいるということになります。