みなさまこんにちは、下着の魔法使いちーちょろすです。
ブラジャーのパッドってどうしていますか?
「窮屈(きゅうくつ)だから入れない」「詐欺だと思われたくないから外している」「盛れるようにパッドを足している」など、様々な理由で出したり入れたりしていると思いますが、パッドが無料で入っている本当の理由ってご存知ですか?
ナチュラルなつけ心地ブームでも根強い人気のある「盛りブラ」ですが、今回はそんな盛りブラに必須のブラジャーパッドについてご紹介して行きます。
パッドをいれるメリットは3つ
パッドをいれるメリットは3つあります。
①ブラジャーとバストの密着度を上げる ②バストの形をより美しくする ③ブラジャーのカップを長持ちさせる
①ブラジャーとバストの密着度を上げる
ブラジャーを着用した時、カップの形によっては合いにくかったり、なんだかパカついてしまう…なんてこともあります。そんな時にパッドを入れてあげると、密着度が上がってずれにくくなります。
他にも、バストに左右差がある時に小さい方のバストに足してあげれば、バランスも取れるのでオススメです。ちなみに、左右差がある時は基本的に大きい方に合わせましょう。そして小さい方にパッドを足してあげると、大きい方のバストを圧迫しません。
ただし、ワイヤーの幅とお胸の付け根ラインが小さい方にあっている場合は大きい方のパッドを抜いて対応するのがおすすめです。
②バストの形をより美しくする
パッドと一口に言っても、いろいろな形があったり入れる位置が変わったりと様々です。斜めサイドに入っている場合は谷間部分に向かってボリュームが出やすく、真下に入っている場合はデコルテにボリュームが出やすいように、用途によって変わります。
通常パッドが入っていなければ、ブラジャーの中はバストのボリュームだけですが、パッドが入ることで実際のバストのボリュームを押し上げてくれるので、デコルテにボリューム感が出やすくなります。
ここでパッドが分厚いほど、いわゆる「盛れる」状態になります。「パッドをつけている=詐欺」と判断する人もいますが、ここはメイクのように楽しんで良い部分であると筆者は感じています。
例えば、女性は1ヶ月の中でも体型の変化が起こりやすいです。「生理前になると1,2カップ程度バストにハリが出て大きくなる」という人も珍しくありません。
そういった場合、「パッドを入れておいて張った時は抜く」という使い方もできます。
そうではなくても、デコルテにしっかりボリュームを出したい時はパッドを入れて、リラックスしたいときやバストを強調したくない時は抜く、なんて使い方をしても問題はありません。 (もちろん、左右差があって浮きが気になる場合は別ですが)
ただし、厚みがありすぎると容量が足りなくなってバストを圧迫してしまうことがあるので、程よい厚みのものにするのがおすすめです。