「犬用トイレはどれが良いのか分からない」「愛犬に合ったトイレの選び方は?」と悩まれている方もいると思います。犬用トイレにはさまざまな種類があり、悩んでしまうのも無理はありません。

そこで今回は、愛犬に合ったトイレの選び方や種類、おすすめの犬用トイレを厳選してご紹介いたします。

犬用トイレの種類

ペット用トイレおすすめ6選!選び方や種類、掃除方法も解説
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

犬用トイレの種類には、主に以下のようなものがあります。1つずつ解説していきますので、愛犬にぴったりのトイレを探してみてください。

・プラスチックトレイ

・メッシュ付きタイプ

・壁付きタイプ

・囲い付きタイプ

プラスチックトレイ

一般的な犬用トイレは、プラスチックトレイにペットシーツを敷くタイプ。シーツが交換しやすく、比較的掃除もしやすいので広く利用されています。シーツの種類も選ばないので、初めて犬を迎える方にもおすすめ。価格も比較的低価格のものが多い傾向です。

メッシュ付きタイプ

プラスチックトレイにメッシュカバーがついているタイプのトイレ。メッシュカバーがあることで、ペットシーツのズレやシーツへのいたずらを防ぎ、破れたシーツの誤食を防止してくれます。掘り癖や噛み癖がある子におすすめのタイプです。

壁付きタイプ

壁付きタイプはトレイの側面に壁がついている形状のトイレです。片足を上げておしっこする男の子などにとくにおすすめ。壁がついていることで、周囲へ尿が飛び散るのを防ぎます。

囲い付きタイプ

囲い付きタイプは、トイレの周囲が壁で囲われてスペースを確保したタイプのトイレです。通常のトイレトレイでは上手に排泄できない子でも、囲まれていることでゆっくりと周りを気にせず排泄ができます。

愛犬に合ったトイレの選び方

今まで「なんとなく」でペット用トイレを選んできた飼い主さんも多いでしょう。 愛犬に合ったトイレを選ぶことで、愛犬の体への負担を減らしたり掃除が楽になったりとお互いのストレスを軽減することが出来ます。 まずは、以下に挙げるチェックポイントを確認してみてください。

・犬の大きさ、排泄時の姿勢や癖に合っているか

・洗いやすいかどうか

・段差があるかどうか

犬の大きさ、排泄時の姿勢や癖に合っているか

犬の大きさや性別による排泄時の姿勢によって、適切なトイレの形状が異なります。 体の大きさに関しては、例えば足が長い犬種の場合、排尿位置が高くなるためおしっこが飛び散ってしまう可能性があります。壁付タイプや、体より一回り広めのものを選ぶとよいでしょう。

また、男の子の場合は足をあげておしっこをする場合があります。壁付タイプだと壁への汚れを防ぐことがきます。掘り癖、噛み癖がある場合は、シーツへのいたずらを防止するためにメッシュタイプがおすすめです。

洗いやすいかどうか

清潔に保てるかトイレの衛生面は気になるところです。軽量で移動がしやすいか、洗いやすい形状か、おしっこが溜まるフチがないかなども、選ぶ際のポイントにすると日々のお手入れが楽になるでしょう。

段差があるかどうか

段差があるかどうかもチェックすべきポイントです。短足の犬種や高齢犬は特に、段差があると出入りの際につまずきやすくトイレがしにくい傾向にあります。フラットなタイプのトイレも多くあるので、探してみましょう。