20日、北京五輪が閉幕しました。日本は、金3、銀6、銅9の計18個のメダルを獲得。冬季五輪で歴代最多を記録しました。
そんな熱狂を支えたのが、テレビ各局のキャスターやアナウンサー。TVウォッチャー的視点で、印象に残った人たちをまとめてみました。
①織田信成(テレビ朝日フィギュア解説) 涙腺決壊
ROC(ロシアオリンピック委員会)のワリエワ選手のドーピング疑惑一色だった、今回の女子フィギュアシングル。大スキャンダルに注目が集まる中、信成は信成でした。
銅メダルの坂本花織選手、5位入賞の樋口新葉選手、17歳で初出場を果たした河辺愛菜選手、彼女たちの健闘と努力を熱く称えているうちに、号泣してしまったのです。 「みんなほんっとに大変な思いをしてきて…グヒッ、ンヒュ。ふぅぅ…」
となりの寺川俊平アナウンサーもリアクションに困るほどのガチ泣きに、視聴者もあっけに取られたことでしょう。
②日テレ・上重聡アナ(スピードスケート実況) あっ、あーーーっっっ!!!
スポーツ実況で大事なことは、目の前で起きていることを誰にでもわかる言葉で整理して、視聴者に状況を説明することなのではないでしょうか。上重聡アナの場合は、こんな具合でした。
女子団体パシュートの決勝で、高木菜那選手が最終コーナーで転倒した瞬間に聞こえてきたのは、「あっ、あーーーーっっっ!!!」という、上重アナの絶叫でした。
その後、マススタートでも同じ場所で転倒してしまった高木菜那選手。すると、上重アナは「またここだーっっ!!!」と絶叫。
ある意味シンプルの極み。
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