つり目で悩んでいる方はいませんか?つり目の印象って、性格がきつくて冷たい印象に見られませんか?実はマッサージでタレ目にする方法があるんです。今回は、そのマッサージでタレ目にする方法やメイクでタレ目に見せる方法をご紹介していきます。
【タレ目にする方法】初めに
タレ目やつり目はご存知ですよね。タレ目は、目尻が目頭よりも下の位置にある目のことを言います。
一方で、つり目とは目尻が上に引っ張られた目のことです。つり目だと怖く見られてしまったり、きつい性格だと勘違いされてしまったりと、自分の意思に反してイメージや性格などを印象づけられてしまう場合があります。そのため、つり目にコンプレックスを持っている方は多いようです。
目元によって人に与える印象は変わってくるもの。そこで今回は、メイクやマッサージでタレ目にする方法、病院でタレ目にする方法を見ていきましょう。
【タレ目にする方法】メイク編
女性にとってメイクは欠かせないもの。特に、目元のメイクはトレンドを取り入れてオシャレ感を演出したいですよね。
けれども、塗り方によっては目が小さく見えてつり目を強調させてしまうかもしれません。メイクでタレ目にする方法にはどのようなものがあるのでしょうか?
ここではアイライン・アイシャドウなどの塗り方を工夫し、タレ目にする方法を解説します。
タレ目に見せるアイライン
まずは、アイラインの引き方でタレ目にする方法をご紹介。
今回は、優しい印象のタレ目にするのでアイラインのカラーはできれば黒ではなくダークブラウンやブラウンなどの優しい雰囲気を与えるカラーにしましょう。
黒よりもダークブラウン、ダークブラウンよりもブラウンと薄いカラーのアイラインを引く方が優しい目元になります。
また、今回は目の延長線上をしっかりと描きたいので、アイラインがぼやけてしまうペンシルタイプやジェルタイプのアイライナーよりも、筆タイプのアイライナーを選びましょう。
ペンシルタイプのアイライナーと筆タイプのアイライナーの2つを揃えておくとより良いです。
タレ目に見せるアイラインの引き方
①まつ毛の間を埋めるようにアイラインを引きます。このとき、ペンシルタイプのアイライナーであれば引きやすいですが筆タイプでも問題ありません。
②目頭から目尻までのまつ毛の間をアイラインで埋めたら、筆タイプのアイライナーに持ち変えます。
③筆タイプのアイライナーで、さきほど描いたアイラインの目尻側の延長線を描いていきます。あまり下に引きすぎると不自然に見えてしまうので注意しましょう。ポイントは目のラインの延長線よりも2、3㎜下にアイラインを引くこと。
④そのアイラインを目頭の延長線上にくるまで下に下げます。最後にアイラインの端はスッと引いて、先が細くなるようにしましょう。
⑤目尻のアイラインが描けたら、目の上の部分にアイラインを引いていきます。まずは、黒目真ん中あたりからアイラインを引きます。
⑥そのアイラインを目の形に沿って引いていき、さきほど描いた目尻のアイライナーとつなげます。
⑦黒目の上のアイラインの目頭側を自然にまつ毛の間を埋めたアイラインとつなげれば完成です。
以上がアイラインでタレ目にする方法です。
二重幅が広めの人は、アイラインの太さはメイクを濃くしたいか薄くしたいかで、使い分けてください。一重の人は、あまり太くアイラインを引いてしまうと不自然に見えてしまうので、気持ち細めに引くようにしましょう。
【タレ目にする方法】アイシャドウ編
さきほどはアイラインでタレ目にする方法をご紹介しました。
次はアイシャドウで、タレ目にする方法を説明します!
タレ目に見せるアイシャドウ
アイシャドウのカラーは、ブラウン系が無難で使いやすいのでオススメです。
【用意するもの】
- 2色か3色ほどの複数入っているアイシャドウ
- ラメの細かいハイライト
- ラメの入っていないブラウンシャドウ
タレ目に見せるアイシャドウの塗り方
①ブラウン系のアイシャドウの一番濃い色を細いブラシに取ります。
②ブラシに取ったアイシャドウを、目尻の延長線上に1㎝ほどラインを引きます。
③2番目に濃い色をブラシに取ります。そのアイシャドウを、さきほどアイシャドウで描いたラインから下まぶたのまつ毛が生えている部分に向かって引きます。このとき、下まぶたの1/4ほどまで色をつけましょう。
④一番薄いブラウンのアイシャドウをチップに取り、下まぶたに描いたラインの中を埋めます。
⑤そのまま目の1/3くらいのところまでアイシャドウでラインを引きます。
⑥ブラウンシャドウで涙袋の下に影をつけます。ラインを引いた後に、指などでぼかすと自然に見せる効果があります。
⑦ハイライトを涙袋部分にのせれば完成です。
以上がアイシャドウでタレ目にする方法です。アイラインの引き方と兼用することでより自然なタレ目に見せることができますよ。
また、涙袋を強調することでつり目を緩和させる効果もあります。
コンシーラーでつり目に見える?!
実は、コンシーラーを塗ることでつり目をより強調してしまう場合があるのです。強調してしまうコンシーラーの塗り方とは、目のキワまでコンシーラーを塗ってしまうこと。
この塗り方は目を小さく見せてしまう効果もあるので、タレ目にする方法として取り入れる場合は注意しましょう。
コンシーラーの塗り方
早速、コンシーラーの塗り方でタレ目にする方法を見てみましょう。
①コンシーラーを手の甲に取ります。この時に、自分の肌に合わせた色にしてください。1色で理想の色にならない場合は、2色を混ぜて作ってください。
②小指にコンシーラーを少量とり、目のキワから1㎝ほど離れたところに点々とコンシーラーを置いていきます。
③そのコンシーラーを、下から上に向かって指で伸ばしていきます。この時に、目のキワまでコンシーラーが付かないように注意してください。
④最初に下まぶたにのせたコンシーラーを今度は上から下に向かって伸ばし、肌と馴染ませれば完成です。
タレ目に見せる涙袋
さきほどアイシャドウの引き方で少し説明した涙袋です。涙袋があるのとないのとで随分目元の印象が変わってきます。
芸能人の方で、目がパッチリしていてタレ目だったりタレ目気味な人って涙袋がある人が多くありませんか?
例えば、石原さとみさんや佐々木希さんの目はとてもキュートな印象です。一方で、黒木メイサさんや水原希子さんなど涙袋がない人の目の印象は、キリっとしていてクールビューティーな印象がありますよね。
なので、タレ目にする方法として涙袋を強調させるメイクを積極的に取り入れてみましょう。
涙袋の描き方
では、涙袋の描き方でタレ目に見せる方法をご紹介します。
【用意するもの】
- ブラウンシャドウ(できれば2色)
- ラメの細かいハイライト
- ラメの少し粗いハイライト
①ブラウンシャドウの一番濃い色を細めのブラシにとります。そのブラウンシャドウを、涙袋の下にラインを引くように引きます。このときに、目尻側を気持ちぷっくりとさせるイメージで下に大きく描きます。
②もし、涙袋の影を描く場所がわからない場合は、頬を持ち上げたりしながら目の下にぷっくりとした涙袋を作って探してみましょう。
③その上から、さきほどより多めのブラシで薄い色のブラウンシャドウをとって、重ねてぬります。最初のラインをぼかすようなイメージです。
④ラメが細かいハイライトを涙袋のぷっくりさせたい部分にのせます。目頭側にハイライトが溜まりやすいので注意してください。
⑤ラメの荒いハイライトを涙袋の中心に乗せれば完成です。ラメの荒いハイライトを乗せることで、よりぷっくりと見せる効果があります。