寒い冬は体を温めてくれる美味しい鍋が食べたくなりますよね。鍋といえば、株式会社ぐるなびが2009年から“その年のトレンドになりそうな鍋”、通称「トレンド鍋」を選出しています。
ちなみに2021年のトレンド鍋は「まるごと鍋」。食材をまるごと使い切る、もしくは端材で出汁をとる、タレを使わなくてもスープに味がついているなど、具材・味・食べ方について、食品ロスや地産地消などの“サスティナビリティ”に配慮された鍋だそう。
そしてこの度、全国97店舗の飲食店からエントリーされた“まるごと鍋”の中から、NO.1の鍋を決める「まるごと鍋グランプリ」の結果が発表されました! お店に食べに行ってもよし、マンネリ化してきたおうち鍋の参考にもなりそうです。それでは3位から紹介しちゃいましょう。
第3位「せりが主役なんです。葉も茎も根も。まるごと食す鍋!」
漁亭浜やかわまちてらす閖上店(宮城県名取市) 「せりが主役なんです。葉も茎も根も。まるごと食す鍋!」
<店舗コメント> 「およそ400年前から栽培がはじまった宮城県名取市の“せり”は〈仙台せり〉というブランドで、全国へ出荷されています。豊富な地下水を利用した“せり田”で栽培されており、冷たい水に腰まで浸かっての収穫や、洗浄、選別などをすべて手作業で行われています。せりが主役の〈仙台せり鍋〉は葉、茎、根っこまでを、まるごと食す鍋です。“葉、茎、根”それぞれで食感と味わいが違います。特に根っこの食感と味わいはたまらなく最高です!」
第2位 丸鶏とスパイスで美肌ヘルシー「ヒマラヤ鍋」
異国空間★大人のエキゾチックレストラン クンビラ(東京都渋谷区) 「丸鶏とスパイスで美肌ヘルシー『ヒマラヤ鍋』」
<店舗コメント> 「鶏1羽を丸ごとお鍋に使っており、コラーゲンが染みでた出汁と共に、もも肉、むね肉、手羽元、手羽先、ささみまで、全ての部位が食べられます。鶏を丸ごと煮込んだ濃厚な白湯スープにヒマラヤの黒岩塩とネパール産のオーガニックなウコンやスパイス、ハーブで仕上げてある出汁スープは意外とあっさりした優しい味わい。ウコンの黄色い色味から「カレー鍋」を想像される方がいますが、よくあるカレー鍋ではなく、一口食べたら体に染み入るヘルシーさを実感できると好評です」