こうして巡っていると、特に気が強い本堂からのパワーを吸収するためにも、自然と少し長くいることができそうです。

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(画像=トラベルライター 本堂を周っていると上から見えるお地蔵さん、トリップノートより引用)

六角堂は周って見て、自分で廻して

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(画像=PIXTA 六角堂正面、トリップノートより引用)
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(画像=PIXTA 六道輪廻、トリップノートより引用)
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(画像=PIXTA 六角堂・天人界の菩薩さま、トリップノートより引用)

六角堂は、参拝者が台車を回せるちょっとユニークな地蔵尊として有名です。ついつい回すことに気が行ってしまいますが、実は自分で回していると、自分の左手前後の地蔵尊しか目に入ってきません。

六角堂を一周すると、地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間界、天人界の六道を守る地蔵尊が鎮座されており、それぞれ表情が異なることに気づきます。自分で回す前に一周見てみて、どの地蔵尊のバーを回すか選んでみても、また楽しみが一つ増えるかもしれません。

お水取りもできる龍王弁財天へ

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(画像=トラベルライター お水取りもできる商売繁盛の神様、龍王弁財天、トリップノートより引用)

六角堂を正面に見て右手の鳥居の奥に、龍王財弁天があります。弁財天は商売繁盛、財を成す神様として有名です。また、霊泉であることから、お水取りもできるスポットとなっています。お水取りをしたい人は、足場に気をつけてお水取りしましょう。

十二支のお守り本尊や水子地蔵尊

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(画像=トラベルライター 水子地蔵尊、トリップノートより引用)

六角堂の右に十二支のお守り本尊があります。実はここにも阿弥陀如来がいますし、不動明王や水澤寺の本尊でもある先手観音など、一度は名前を聞いたことのある仏様がずらっと並んでいます。自分の干支の守護仏を見つけながら、仏様の違いも新たに発見できそうです。

本堂の左には、水子地蔵尊があります。現世の親に代わり守るとされており、お札場にて水子供養の申し込みもできるようです。

水沢山の登山道入り口と御神木の観音杉

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(画像=トラベルライター 万葉集第十四歌の石碑、トリップノートより引用)
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(画像=トラベルライター 水沢山の登山道はじまり、トリップノートより引用)

水子地蔵尊よりさらに左手にある階段を上がって行くと、水沢山をお守りしている飯縄大権現(いいづなだいごんげん)があります。これが水沢山の登山道入り口にもなっているので、登山が好きな方は是非準備をして行かれるといいと思います。

登山のつもりでなくても、飯縄大権現より少し奥に進むと、万葉集第十四歌が刻まれた石碑を見ることができます。水澤寺は、東京や日光からの距離を考えても要所であることがわかりますが、榛名山が遠くに八尺に見えたと書かれていることからも、榛名山と水沢山のつながりを感じることができます。

そして石段を降りて行くと、正面に推定樹齢700年と言われる観音杉がよく見えます。下から見上げるのとはまた違う様子を是非楽しんでください。

おわりに

水澤寺はあまり大きくはないお寺ですが、写真では伝わりきらない、壮大かつ包み込まれるような濃厚な雰囲気がぎゅっと詰まっています。豊かな自然に囲まれていて心も癒されると思うので、是非一度訪れてみてください。

水澤寺へのアクセス

〒377-0103 群馬県渋川市伊香保町水沢214

<公共交通機関>

JR高崎駅から群馬バス「伊香保温泉行」に1時間ぐらい乗車し、「水沢観音」下車

JR渋川駅より群馬バス「伊香保案内所行」に20分ぐらい乗車し、「水沢観音」下車

<車>

伊香保温泉街から約5分、渋川伊香保ICから約20分


提供・トリップノート

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