コチュジャンのカロリーはどれくらいあるか、知っていますか?韓国料理にも使われることが多いコチュジャンですが、味噌や醤油などよく使われる調味料とカロリーはどのくらい違うのでしょうか?また、コチュジャンのように辛い味付けができる豆板醤と比較すると、どちらの方がカロリーは高いのでしょうか?ダイエット中で太るのが気になる人は兆チェックです。

コチュジャンのカロリーは高い?ダイエットに向かない!?

韓国料理には欠かせないコチュジャン。カロリーはどれくらいなのでしょうか?ダイエット中でも、太るのを気にせず食べられるカロリーなのでしょうか?コチュジャンのカロリーは材料によって変わるため、今回は味の素から出ている「Cook Do Korea!」コチュジャンとユウキ食品から出ているコチュジャンのカロリーを紹介していきます。

・味の素「Cook Do Korea!」コチュジャンのカロリー

味の素から発売されている「Cook Do Korea!」コチュジャンという商品があります。5gあたりのカロリーは、9kcalです。つまり、一瓶(100g)あたりのカロリーを計算すると180kcalです。家で韓国料理を作るとき、コチュジャンはよく使いますよね。なので、カロリーはなるべく抑えたいと思います。味の素のコチュジャンは100gあたりのカロリーがそれほど高くないので、使い過ぎなければ問題ないでしょう。値段は税抜きで245円です。

・ユウキ食品のコチジャンのカロリー

次にユウキ食品のコチジャンのカロリーです。こちらは100gあたり250kcalとなっており、味の素のコチュジャンよりもカロリーが高いです。日本人向けに味を調整しているため、家庭で作る韓国料理に使用しやすいでしょう。値段は一瓶130gのもので、税抜き284円です。

・ダイエット中にコチュジャンを使うなら味の素がおすすめ

ダイエット中にコチュジャンを使うなら、カロリー面で見ると味の素から出ている商品がおすすめです。カロリーをなるべく抑えたいのがダイエットですよね。ユウキ食品のコチジャンは日本人向けにアレンジしているということで使いやすさがあると思いますが、カロリー制限ダイエットをしているなら比較してカロリーが低い味の素を選びましょう。

・コチュジャンは太るのか?

ダイエット中に気になるのは、コチュジャンを調味料として使用することで太るのかどうかです。コチュジャンのカロリー自体はそれほど高くありませんが、太るのが気になる人はコチュジャンを使ったレシピに注意が必要です。韓国料理のレシピは基本的に肉を使うことが多く、カロリーが高くなる傾向にあります。たとえば、ビビンバに使うコチュジャンは1人前で大さじ1(約15g)のコチュジャンを使用するので、カロリーは約37~27kcal、ビビンバのカロリーは515kcalとなります。(味の素のレシピサイトから「簡単ビビンバ」参照)ビビンバはご飯の量も多くなりがちなので、太るのが気になる人はおかずやご飯の量に気をつけるようにしましょう。また、コチュジャンを使ったおかずの料理は、ついつい箸も進みます。食べ過ぎないようにすることも、太るのを注意するうえで必要なことです。

・コチュジャンのカロリー以外に糖質量は?

ダイエット中で太るのが気になる人がカロリー以外もチェックしたいのが、糖質量ですよね。味の素とユウキ食品のコチュジャンに糖質量は掲載されていないので、ネット上にある情報からコチュジャンの大体の糖質量を調べてみました。コチュジャンの糖質は約49~58gとあります。糖質量は高いため、糖質制限ダイエットには不向きです。

ダイエット成功の秘訣とは?
ダイエットには運動も大事ですが、実は食事が8割なのをご存知ですか?

特に糖質を制限することによって、血糖値の上昇を抑え、インスリンの分泌量を減らせば、脂肪がつきにくい体になります。糖質制限中の1日あたりの糖質量は70g~130g程度を目安にすると良いでしょう。摂りすぎた糖質を抑制すれば、ダイエットに繋がり、しかも病気のリスクを下げてくれます。

▼参考
ご飯茶碗一杯(150g)の糖質量:53.4g
食パン1枚当たり(6枚切り)の糖質量:26.6g

でも、食事の度に糖質量やカロリーの計算をするって大変ですよね…。そこでオススメしているのが、糖質制限された健康的な食事を宅配してくれるサービスです。これを活用すれば、楽に継続ができるため、ダイエット成功の近道となります。

最近では多くのサービスがありますが、ここでは「nosh(ナッシュ)」をオススメしたいと思います。noshの特徴は、【低糖質】で【健康的】なことに加えて【安くて美味しい】ということです。

▼メニューの特徴
1.シェフと管理栄養士が開発
2.全てのメニューが糖質30g以下
3.全てのメニューが塩分2.5g以下
『common』より引用
(画像=『common』より引用)
「nosh」がなぜここまで人気なのか?

単純ですが、コンビニ弁当よりも安くて、美味しくて、しかも糖質やカロリーが計算された健康的な食事を宅配してくれる便利なサービスだからです。メニューも豊富なので、飽きることもなさそうです。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

コチュジャンと豆板醤のカロリーはどっちが高い?

ここまでコチュジャンのカロリーを見てきましたが、コチュジャンに似ている豆板醤というものがあります。コチュジャンと豆板醬のカロリーを比較してみましょう。

・コチュジャンと豆板醤の違いは?

そもそもコチュジャンと豆板醤の違いって何なのでしょうか?コチュジャンはもち米麹と唐辛子が主な材料になっていて、甘辛い味噌です。一方、豆板醤の材料は主にそら豆と米、大豆に油や塩、唐辛子を混ぜて作る、辛い醤です。豆板醤を使った代表的な人気レシピは、麻婆豆腐です。

・コチュジャンと豆板醤のカロリーと糖質

味の素の「CookdDoⓇ」には豆板醤もあります。「CookdDoⓇ」(中華醤調味料)熟成豆板醤のカロリーは5gあたり4kcal、一瓶(100g)あたり80kcalです。コチュジャン100gあたりのカロリーは180kcalなので、豆板醤の方がコチュジャンよりもカロリーが低いです。また、豆板醤の糖質もネット上で調べてみると約3gと言われています。カロリーと糖質、両方でコチュジャンより豆板醤の方が低いですね。

調味料の中でコチュジャンのカロリーは高い?低い?

コチュジャンのカロリーは、調味料の中で高いのか低いのか見ていきましょう。コチュジャン以外の調味料のカロリーは、日本食品標準成分表2015年版(七訂)を参考にしています。

・砂糖とカロリー比較。砂糖大さじ1のカロリーは?

砂糖のカロリーは100gあたり384kcalです。さすがに砂糖はコチュジャンよりもカロリーが圧倒的に高いですね。ちなみに、さとう大さじ1(9g)のカロリーは約34kcalです。また、砂糖を使ううえで注意しなければいけないのが、料理をする際には砂糖単品で使うことはなく、みりんや醤油といっしょに使うことも多いことです。他の調味料と一緒に使うことでさらにカロリーが高くなります。

・味噌とカロリー比較。味噌大さじ1のカロリーは?

味噌100gあたりのカロリーは、186kcalです。大さじ1は18gなので、約33kcalになります。味噌は主に大豆からできているので、コチュジャンよりカロリーは低いです。味噌は健康にも良く、ダイエットにもおすすめです。一方で、味噌は塩分量が高いので注意しましょう。

・醤油とカロリー比較。醤油大さじ1のカロリーは?

こいくち醤油の100gあたりのカロリーは77kcalです。うすくち醤油のカロリーは、100gあたり60 kcalです。醤油も味噌と同じく、大豆からできているので、カロリーが低いのですね。醤油の大さじ1(18g)のカロリーは、こいくち醤油で約13g、うすくち醤油で約10gです。

・みりんとカロリー比較。みりん大さじ1のカロリーは?

みりんのカロリーは、100gあたり226kcalです。みりんは料理に甘さを加えるための調味料として使われるため、カロリーは高いですね。みりん大さじ1(19g)のカロリーは、約24kcalです。(今回は本みりんではなく、みりん風調味料のカロリーを紹介しています)

・ケチャップとカロリー比較。ケチャップ大さじ1のカロリーは?

ケチャップのカロリーは、100gあたり121kcalです。ケチャップはトマトを材料に作られているので、それほどカロリーが高いわけではなく、コチュジャンより若干低いです。ケチャップの大さじ1(15g)のカロリーは18kcalです。トマトが材料だと糖質が気になる人もいるかもしれませんが、ケチャップの糖質量は約25gとコチュジャンよりは低いです。