ストレス解消ができない人によくある特徴とは
ストレスが解消できない人、ストレスを溜めがちな人によく見られる傾向をご紹介します。自分が当てはまっていないかチェックするだけでも、ストレス解消のヒントになるかもしれません。
無趣味な人
趣味を持たない人は、ストレス解消が上手くできない傾向にあります。没頭できるものや、ストレスを発散させる場をなかなか得ることができないのが原因とされます。
無趣味の人は、自分にとって好きなことを探してみたり、没頭できることを見つけられると良いですね。ストレスが発散できている…!という感覚を増やして、自分がやりたいと思える趣味をできるだけ見つけて没頭してみましょう。
内にため込みやすいタイプ
自分の思いをいろいろ内にため込みやすいタイプの人も、ストレスが解消できない人の特徴です。思っていることがなかなか言えなかったり、嫌なこともぐっと我慢してしまうことが多いため、ストレスも溜まりやすい人です。
もともと優しい人だからこそなのかもしれませんが…意見を言いたいときや、どうしても我慢できないことには勇気をだしてNOを言えるようになれると良いですね。
自己肯定感が低い
自己肯定感が低い人もストレスを解消できない人の特徴の1つです。周りに気を遣いすぎたり、自分の言動に自信が持てない人も多く、職場でも人よりストレスを溜めこみやすい傾向にあります。
さらに周りが思っていないことであっても「私が悪い…」「もっと頑張らなくちゃ」と自分を責めがちに…。また本来ならストレス解消に役立つはずの休暇を取ったり、自分へのご褒美を買うなどの解消法を行っても、自己肯定感の低さから罪悪感でいっぱいになる人もいるようです。
仕事面では経験を積むことで、解消できることもあります。何かミスがあったり、職場で上手くいかないことがあっても、あまり自分を責めないようにしたいですね。
交友関係が少ない
交友関係が少ない人も、ストレスを解消できない人の特徴です。人は誰かと会話したり、愚痴や不満を聞いてもらうだけでもストレスを解消できるものです。
自分が何に悩んでいるのかかわからないけどモヤモヤするという人でも、誰かと話をする中で、自分の感情に気がつくきっかけになったりもします。
自分の中だけで解決せずに、友達や恋人、家族など自分が安心できると思える人と会話の機会を多く持つことを意識してみると良いかもしれませんね。
ストレスを解消するときのポイント
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これまで、ストレスを溜め込みすぎると心身にどのような影響があるのかお伝えしてきました。
ストレスの解消法は人によって異なるので、自分に合うものを見つけることが大切です。適切なストレスの解消法を見つけるポイントをご紹介します。
オンとオフを切り替えられること
自分のスイッチを、仕事の時はオン、休む時はオフというようにしっかり切り替えられるような解消法を選びましょう。
オンオフの切り替えは簡単なようで、意外と難しいです。仕事が終わっても明日の仕事のことを無意識に考えてしまったり、休みの日も仕事のことで悩んでしまったりしていると、なかなかスイッチを切り替えられずストレスが溜まっていきます。
しっかり自分のスイッチを切り替えられるような方法を見つけましょう。
自分の時間をしっかり確保できること
自分の好きなことをして、自分だけの時間を作りましょう。1人で過ごす、という意味ではなく、自分で自分の時間をコントロールするということが大切です。
人と会う、運動をする、好きなだけ寝る、映画を観る、ボーッとする…方法は様々ですが、自分で自分の時間を確保することがポイントになります。
仕事をしていると、どうしても自分で自分のスケジュールをコントロールをすることが難しくなります。取引先や社内の人と予定をすり合わせたり、会議の時間が決まっていたり、納期があったりと、自分ではコントロールできない時間が多くなってしまいます。
プライベートの時間こそ自分の時間をしっかり確保して、自分だけの特別な時間を作りましょう。
自分へのご褒美になること
ストレスを解消するためのポイントとして、自分へのご褒美になることをするのも良い方法です。
特にコロナ禍で外出や飲み会が制限されている近年では、自分へのご褒美として買い物や食事を楽しんでいるという働く女性が増えているようです。
週末や仕事を頑張った後など、自分へのご褒美として少し特別な物や、前から欲しかった物を買ったり、ちょっぴりリッチなものを食べたりすることで、ストレス解消に繋がります。ストレスがたまり爆発する前に、少しずつガス抜きをするのがポイントです。
【アウトドア派】非日常を味わう!ストレス解消法
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お休みの日は会社と家の往復だけの毎日を抜け出して、非日常を感じることでストレスを解消しましょう。
オフの日こそ仕事のことは忘れて思いっきり休日を楽しむのが日々のストレスを溜め込まないコツです。
外に出て太陽の光を浴びることで幸せホルモンを分泌させることもできるので、心も身体もリフレッシュできます。アウトドア派の方向けに、具体的なストレス解消法をご紹介します。
旅行に行く
美味しいものを食べる、ゆっくり温泉に入る、綺麗な景色を見るなどいろんな楽しみ方ができる旅行は、休日こそできるストレス解消法です。
日帰りでも一泊二日でも良いので、家を出て知らない土地に行くことで気分もリフレッシュできます。
友達と会う
平日は忙しくてなかなか会えない友達と、ランチに行ったり飲みに行って他愛もない話をするだけでもストレス解消になります。
お互いの近況報告や、愚痴でも何でも話して笑い合うことで、日頃の疲れを癒すことができます。
人の話を聞くことで、「悩んでいるのは私だけじゃないんだ」と思うことができるので、また明日から頑張ろう!という気持ちになることができます。
お気に入りの場所に行く
遠出をしなくても1人でもできるリフレッシュ方法がこれです。住んでいる街のカフェで1人でゆっくりお茶をしても良し、お気に入りのお店で買い物をするのも良しです。
自分の居心地の良い場所に行くことでストレス発散になります。
運動をする
ジムやランニングなど、身体を動かすことでストレスを発散させましょう。
仕事のことを考えずに自分の身体に意識を向けることができますし、体力をつけることもできるので一石二鳥です。ダイエットにもなるので自分に自信を持つことができます。
好きな食べ物を食べる
好きな食べ物を食べるというのもストレス解消に繋がります。美味しいものを食べると幸福感を感じやすく、比較的すぐに実践できるため、効果的なストレス解消法と言えそうです。
特に仕事が忙しく、食事がどうでもよくなっていたり、自律的で食事に厳しい制限を持っている人には効果が高いでしょう。とはいっても、あまり食べすぎはまた別のストレスにもなりがち。日常的に取り入れるより、褒美的な食べ方が良いかもしれませんね。