ストレスが溜まる方へ
「毎日朝から晩まで働いてクタクタ…」どんな仕事でも、お金を稼ぐ以上ストレスはどうしても避けられません。
ストレスを溜め込みすぎてしまうと、心身のバランスが崩れて、仕事にも支障が出てしまうことになります。健康で充実した生活を送るためにも、ストレス解消は大切なことです。
ストレスを感じるのは毎日頑張っている証拠ですが、溜め込みすぎは禁物です。ここでは、毎日仕事を頑張っている女性向けに、「インドア派」「アウトドア派」別に、誰でもできるストレス解消法を紹介していきます。
ストレスが溜まってしまう原因は?
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そもそも、ストレスが溜まってしまう原因はどこにあるのでしょうか。
イライラしたり体調が悪くなったりするなど、自覚症状のあるストレスもありますが、自分では気づかないところで知らず知らず溜め込んでしまっている場合もあります。ここからは実際に主なストレスの原因をみていきましょう。
仕事内容や量によるもの
自分に合っていない、向いていないと感じながら仕事に行っていたり、捌き切れないほどの仕事があって残業をしていると、大きなストレスに繋がります。
お金を稼ぐ以上どうしても避けられない部分もありますが、やりがいが無かったり自分のプライベートの時間を削ってしまうような仕事は、心身にも大きな影響を及ぼします。
人間関係によるもの
1週間の中で大半の時間を過ごすことになる職場の人間関係は、仕事をする上でも重要です。
合わない上司や同僚、後輩がいたりするだけでも、仕事に影響が出てしまいかねません。しかし、仕事上まったく関わらないわけにもいかないため、我慢してやり過ごしてしまう方も多いと思います。
そういった小さなストレスの積み重ねによって、自分の知らないところで大きなストレスになっている可能性もあります。
ストレスを溜めすぎるとどうなる?
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生きている以上どうしても避けられないストレスですが、これを解消せずに抱えすぎてしまうと、心身ともに様々な影響があります。
ストレスは想像以上に自分の心や身体に大きなダメージを及ぼすものです。具体的にどんな影響が出てくるのか見ていきましょう。
体調を崩しやすくなる
ストレスがたまると、免疫力が落ちて体調を崩すことが多くなります。風邪をひきやすくなる以外にも、不眠や原因不明の頭痛、吐き気、腹痛に悩まされるなど、自律神経系の症状も出やすくなります。
仕事にも弊害が出る
上記でお伝えした通り、体調を崩しやすくなるので、その分仕事に弊害が出ます。
身体が重くて会社を休みがちになってしまったり、よく眠れないせいで日中ぼーっとしてしまって集中できないなどの影響があります。
仕事がうまくいかず、自己嫌悪でイライラ→ストレスという悪循環にもなりかねません。
うつ病など精神疾患の危険性
ストレスを抱えすぎて爆発してしまうと、うつ病やパニック障害など精神疾患になってしまうこともあります。
会社に行けなくなって会社を休職したり退職することにもなりかねません。手遅れになってしまう前に、意識的にストレスを溜めすぎないようにする必要があります。
お酒の摂取量・たばこの本数が増える
「お酒を飲むとリラックスしてストレス解消できる」「お酒を飲むと眠りにつきやすい」などを理由に自然と飲酒量が増えてしまうことも多いようです。
しかし、あくまでアルコールのリラックス作用は一時的なもので、根本的な解決とならないことが多く、酔いが冷めた翌日には、かえって気分の落ち込みを感じやすいとも言われています。
飲むとしても適量にとどめる方が良いでしょう。アルコールを飲みすぎると睡眠の質も下がってしまいます。
また、ストレスによりたばこの本数が増えるということもあるでしょう。
喫煙したときは、ストレスが解消できた気分になるかもしれませんが、体内に入れたニコチンの血中濃度が少なくなると、またストレスが増加する傾向にあります。できるだけ禁煙を目指した方がストレスの解消には良いようです。