「結果がすべて」が叶ったときの考え方

「結果がすべて」は正しいのか?対比する両面の考えを見ることが大切
(画像=『Rolmy』より引用)

良い結果が得られたときは、これまでの努力が実ったので本当にうれしいですよね。
自分で自分を褒めてあげることも大切です。

その結果を持って今後どのように生かしていくのか、また新たなステージに挑戦するのか、常に成長を続けていける人が本物だと思います。

しかし一方で、結果が良いときは勢いに乗っているので、自分を過信してしまいがちです。
自分の心がおごってしまうと、人を傷つける言葉を言ったり見下したりする心が出てくるときもあるので、自信とおごりは違うと気付かなければいけません。

おろかな政治家を見て「何でこんな過ちを犯したのだろう」と思う人は多いでしょう。
最初から不正を行なおうと思って政治家になったわけではないはずです。

先生と呼ばれ、人より上に立っているというおごりの心が判断を鈍らせるのでしょうか。
結果が良いときほど、自分自身が身の丈に合った振舞いをしているか気をつけないといけない時です。

「結果がすべて」が叶わなかったときの考え方

「結果がすべて」は正しいのか?対比する両面の考えを見ることが大切
(画像=『Rolmy』より引用)

結果が悪かったときには、どのようなところが不足していたのか、努力が足りなかったのかと反省点を考えますよね。
次に機会があるのなら、同じ過ちは繰り返さないよう努力をすると思います。

また思うような結果が得られず、希望のステージに行くことが出来なかったとしても、今自分がいる場所で頑張れる人が強い人なのです。
「結果がすべて」でも、その過程で努力したことは将来役に立つときが来ます。

結果が出なかったとしても、自分の努力は何一つ無駄にはしないという、いい意味での厚かましさも大切なのです。

「結果がすべて」は長期で見ないとわからない

「結果がすべて」は正しいのか?対比する両面の考えを見ることが大切
(画像=『Rolmy』より引用)

「結果がすべて」なら、結果を出すために努力したことや行動したことがすべて無駄なのか。
これは「結果がすべて」だから、結果が出せなかったなら無意味だと考える人もいると思います。

世間の評価はそうかもしれません。
でも人生において、どんな結果でもこれが自分にとっての現実なのだと受け入れないと先に進めないのも事実です。

そう考えると途中の努力も無意味にしてしまってはいけないのです。
結果が悪くても、世間の目が冷たくても、家族にがっかりされても、以前の自分よりは成長していると自身が認めてほしいです。

自分に起こった結果は長期で見ないと、実は結果がわからないことも多いです。
長い年月をかけて人生を振り返ったときに「あのときの結果がこう繋がったのか」とわかる日がいつか来ます。

だから目先の事柄に一喜一憂するのではなく、長い目で見る必要があるのです。
「結果がすべて」は結果が出た、結果が出ないという対比する事柄の両面を知ることが大切なのです。

そして人生の最後に、「勝った」と思える人は「結果はすべて」だと思います。
人生の終盤には必ず勝ったと言えるよう、小さな努力を積み重ねていきたいものです。


提供・Rolmy

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