明日の運命を握る鍵は月?赤い糸の在りかを教えてくれる星占いの秘密

明日の運命は月が占う?「明日の月は綺麗でしょうね」に隠された意味
(画像=『Rolmy』より引用)

おまじないではなく、未来を知るための占いが知りたい人もいるかもしれません。
そこで、今回は月に関する星占いの雑学を4つご紹介しましょう。

毎日の星占いのキーワードは月?

明日の運命は月が占う?「明日の月は綺麗でしょうね」に隠された意味
(画像=『Rolmy』より引用)

毎朝テレビなどでやっている12星座の運勢ランキングを見て、多くの人が「やった!1位だ!」「12位…」と一喜一憂していることでしょう。
しかし運勢の優劣をどうやって占い師が決めているか、気になりますよね。

様々な占い師が独自の解釈で決めるため、番組や雑誌で順位が変わりますが、ベースにしているのは占星術用の天文暦です。
中でも毎日の星占いで重視しているのは、その日の月の位置なのだとか。

月はおよそ2日間、同じ星座に留まります。
このためばらつきはありますが、凶だと言われても数日待てば必ず吉の日が巡ってきますから、あまり落ち込まない方がいいでしょう。

また、毎日の占いの影響はそこまで強くないので、大凶と出ても悪いことが起きることはなさそうですよ。

星座占いの性格判断が当たらない?そんな時は月の星座をチェック

明日の運命は月が占う?「明日の月は綺麗でしょうね」に隠された意味
(画像=『Rolmy』より引用)

「星占いは当たらないような気がする」という方はかなりいるかもしれません。
その一因となっているのが性格診断で、「いて座生まれだけど私は内気だし、恋に積極的でもない」という風に違和感を覚えている方もいることでしょう。

星占いは生まれた日の太陽が何座になっているかで決まりますが、実は性格をより表すのは、月が入っている星座の方かもしれません。
試しに自分が生まれた時の月の星座を調べると、「しっくり来た」と感じる人もかなりいるようです。

月の動きは速いため、たとえば2002年1月1日でも時間帯によっては月がかに座になったり、しし座に移ったりします。
念のために、母子手帳で生まれた時間を確認してから調べると良いでしょう。

月の星座を調べたい時は、生まれた日時さえ正確ならばネットにある無料のホロスコープで調べられますよ。
たとえば太陽はいて座だけど月の星座がおとめ座だった場合、「チャレンジャーで趣味が豊富だけれども、几帳面で恋に真面目な一面がある」という風になりそうです。

月も太陽も同じ星座の人は、よりその星座の個性を表わしやすいことでしょう。

月を重視するインドの星占い

明日の運命は月が占う?「明日の月は綺麗でしょうね」に隠された意味
(画像=『Rolmy』より引用)

月の星座は、より詳細に自分の恋の傾向を表すようです。
たとえばインド占星術では、生まれた時の月が27のどの位置(星宿)であったかで運命や恋の傾向、適性などが分かるのだそうです。

自分の月の位置と相手の月の位置の組み合わせで、相性がより詳しく見られるのだとか。
誕生時刻と生まれた場所がはっきり分かっている状態だと、かなり精密に運勢を調べることができます。

月は思った以上に奥が深いようですね。

あなたが生まれた時に輝いていた月の形は?月が示すあなたの運命

明日の運命は月が占う?「明日の月は綺麗でしょうね」に隠された意味
(画像=『Rolmy』より引用)

生まれた時に月がどんな形をしていたかで、あなたの運命の傾向を少し見ることができるようです。
簡単なものですので、軽くチェックしてみましょう。

満月の日に生まれた人

月と太陽がほぼ正反対にいた時に、満月になります。
この生まれの人は人生の指針が明確で、他人との関わり方や悩みから自分がどう生きるべきかを学ぶことでしょう。

自己を表現することが好きで、ドラマチックな人生になりやすいかもしれません。

半月生まれの人

月と太陽がおよそ90度離れた時に半月になります。
試練や苦労から人生を学び目標を定めるため、ガッツがある生き方になります。

ダイナミックで刺激的で波乱万丈な人生になりますが、その分他の人には味わえない面白い経験をするかもしれません。

新月生まれの人

月と太陽が0度前後という、かなり近い位置にある時に生まれました。
行動力抜群ですが、いい時は最高に運気が強く、悪い時はかなり落ち込むかもしれません。

突出した才能や個性に恵まれることもありますが、こうと決めたら揺るがないようです。

三日月など、これ以外の生まれの人

比較的穏やかな運勢のようです。
大逆転になるような波乱の人生にはなりにくいですが、この生まれの中にはとんでもない幸運の持ち主がいます。

「明日の月は綺麗でしょうね」とタロットカードの奇妙な一致

明日の運命は月が占う?「明日の月は綺麗でしょうね」に隠された意味
(画像=『Rolmy』より引用)

占いといえばタロットカードが有名ですが、この月のカードには実は怖い意味があります。
大アルカナという22枚のカードの18番目のカードが「THE MOON」ですが、一見ツキがありそうなカードに見えて、ツキに見放されている暗いカードなのです。

この月のカードが正位置で出た場合、「迷い、裏切り、精神的な苦悩」などを意味しており、「明日の月は綺麗でしょうね」の犯行予告のような不気味さを感じられます。
恋愛でこのカードが出た場合は、不安の残る恋愛であり前途多難でしょう。

誰かのことを占ってこのカードが出た場合、あなたとの関係性はうわべでは良くても内心は不信感がいっぱいの状態かもしれません。
月のカードには「明日の月は綺麗でしょうね」の言葉と同様に、どことなく不穏な雰囲気が漂うのです。

ちなみに月の逆位置は、「解決に向かう、好転」などの意味があるので、こちらが出た場合は気にしなくてもいいでしょう。

もし誰かに「明日の月は綺麗でしょうね」と言われてしまい、気になって占って出たカードが月の正位置ならば、やはりあなたは警戒した方がいいのかもしれません。
もしかするとあなたの背後には、月の光に照らされた狼人間が立っているのかも…?