夕日が綺麗ですね、と囁かれたら？「NO」の時の上手な断り方
好きでもない相手とたまたま夕日を見ている状況で、その言葉を言われてしまった場合はどう対応すればいいのでしょうか。
やんわりとした断り方を、3つご紹介します。
「夕日は好きではありません」
あなたも夕日も好きでは無い、というちょっと可哀想な意味を含んでいます。
しかし夕日は哀愁を漂わせるだけではなく、人によっては寂寥感を抱く人もいますので、夕日が好きで無くても仕方ないかもしれませんね。
「もうすぐ沈んでしまいますけどね」
夕日だけではなくあなたの気持ちも沈むことになるかもしれませんね、という意味です。
傾いている赤い太陽はやがて地平線へと沈んでいきますが、人間である私達に止めるすべはないでしょう。
再び西の空から太陽が昇ることはないように、恋もここで沈む定めなのです。
「暗くなりましたから、そろそろ帰りましょう」
日没とともにお開きにしましょうという、なんとも味気ない言葉で締めくくるのもいいかもしれません。
好きではない相手と夜まで一緒に居続ける義理はないのですから、仕方ないことでしょう。
いつまでも期待を持たせるより、夕日を背にここで去るのも優しさかもしれません。
「夕日が綺麗ですね」と言われた時に使ってみよう！レアで綺麗な夕日の話
夕日が綺麗ですね、と言われて上手に切り返すことができたとしても、そこから話が続かないで終わってしまうと寂しいことでしょう。
せっかく仲良くなれそうなチャンスを生かしたいものですよね。
そこで、いつも見られそうな夕日と、ほぼ見ることが出来ないレア夕日をご紹介します。
是非ともこの雑学をネタに、気になる人との会話を盛り上げてみて下さい。
滅多に見られないレア夕日！条件が重なることで見える綺麗すぎる光景
これを見たら自慢できるかもしれない珍しい夕日がいくつか存在します。
どれも稀にしか見られないものですので、見る機会があれば写真に撮るのもいいでしょう。
だるま夕日
海に沈む２つの夕日、なんて物語や空想の世界の話ではありません。
条件さえ重なることで、2つの太陽が沈む姿を見ることができます。
それはだるま夕日という、良く晴れた日の海と大気の温度差がある状態にしか見られない自然現象です。
11月から2月下旬という、気温が低い期間限定の珍しい夕日を恋人と共に拝むのも最高かもしれませんね。
気になる人に「だるま夕日を今年の冬にでも見に行きませんか？」と誘うのもいいでしょう。
珍しい光の輪、夕日のハロ現象
あまりない現象ですが、夕日に光の輪ができることがあります。
二重の光の輪ができることもあるそうです。
貴重ですので見かけたら写真に撮るのもいいかもしれません。
グリーンフラッシュ
日没の直前に、沈み終わる太陽が一瞬緑色に見える現象をグリーンフラッシュといいます。
滅多に見られない自然現象ですが、見られたら幸運になれるという説もあるようです。
是非とも恋人と見てみたいものですね。
紫やピンクの夕焼け
台風の直前などに、夕焼けの色が紫やピンクに変化することがあるそうです。
見つけたらこの幻想的で希少な光景を写真に撮るのもいいでしょう。
なんだか恋愛運が激上がりしそうな、ロマンティックな夕焼けですね。
これなら見ることができそうな、夕日にまつわる自然現象
稀少な自然現象は、話のネタにはなっても実際に見るチャンスがなかなかないかもしれません。
そこでここでは、条件さえ揃えば見ることができるものをご紹介します。
ゴールデンアワー
日没や夜明けの前後である一時間くらいは、ゴールデンアワー（別名マジックアワー）と呼ばれる夕焼けや朝焼けが美しい時間となります。
天候が悪くなければゴールデンアワーの美しい景色を眺めることができるでしょう。
宵の明星
夕日が沈んだ後に現れる金星を、宵の明星といいます。
いつでも見られそうなイメージがありますが、実は太陽と金星の位置関係によっては、なかなか見られないようです。
たとえば2022年は明けの明星という、夜明け時の金星を見る時期は多いですが、宵の明星が見られるようになるのは太陽と金星の合が終わり、年末になってから。
その代わり、春から夏の終わりくらいまで「明けの明星」が美しく輝いているので、早起きをして明けの明星を眺めてみるのもいいかもしれません。
実は金星は西洋占星術では恋愛運を意味する星とされており、金星は愛の女神アフロディーテやビーナスが守護神となっています。
美しく輝く金星に、恋の願いを託してみるのもいいかもしれませんね。
