お昼ご飯のカロリーはどのくらい摂ってもいいのか、知っていますか?今回は、1日の摂取カロリーからお昼ご飯に摂るカロリーを推定してみましょう!また、カロリー制限してダイエットする方法やカロリー計算アプリを使って簡単にカロリーを管理する方法なども紹介していきます。

お昼の摂取カロリー計算、方法は?

自分がお昼ご飯に摂取できる目安のカロリー計算する方法は、1日の摂取カロリーから朝ご飯、夜ご飯のカロリーを引きます。そうして出た数字が、大体のお昼の摂取カロリーです。一度、自分の1日の食事メニューのカロリー計算をしてみましょう。お昼のカロリーは午後の活動エネルギーとなってくれるので、夕飯よりも多めに摂取するといいですよ。コンビニや外食なら、商品やメニューなどに記載されているカロリーを参考にするのもひとつの方法です。お店によっては公式サイトにカロリー計算表を掲載しているところもあります。

ダイエット成功の秘訣とは?
ダイエットには運動も大事ですが、実は食事が8割なのをご存知ですか?

特に糖質を制限することによって、血糖値の上昇を抑え、インスリンの分泌量を減らせば、脂肪がつきにくい体になります。糖質制限中の1日あたりの糖質量は70g~130g程度を目安にすると良いでしょう。摂りすぎた糖質を抑制すれば、ダイエットに繋がり、しかも病気のリスクを下げてくれます。

▼参考
ご飯茶碗一杯(150g)の糖質量:53.4g
食パン1枚当たり(6枚切り)の糖質量:26.6g

でも、食事の度に糖質量やカロリーの計算をするって大変ですよね…。そこでオススメしているのが、糖質制限された健康的な食事を宅配してくれるサービスです。これを活用すれば、楽に継続ができるため、ダイエット成功の近道となります。

最近では多くのサービスがありますが、ここでは「nosh(ナッシュ)」をオススメしたいと思います。noshの特徴は、【低糖質】で【健康的】なことに加えて【安くて美味しい】ということです。

▼メニューの特徴
1.シェフと管理栄養士が開発
2.全てのメニューが糖質30g以下
3.全てのメニューが塩分2.5g以下
『common』より引用
(画像=『common』より引用)
「nosh」がなぜここまで人気なのか?

単純ですが、コンビニ弁当よりも安くて、美味しくて、しかも糖質やカロリーが計算された健康的な食事を宅配してくれる便利なサービスだからです。メニューも豊富なので、飽きることもなさそうです。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

お昼のカロリーを計算するなら摂取カロリー計算表も利用しよう!

カロリー計算表があれば、お昼ご飯のカロリー計算も楽にできますよね。TANITAやパナソニックの公式サイトなどには、カロリー計算表が掲載されているところがあります。日ごろからチェックすることを習慣にしていると、よく食べる料理のカロリーがだいたいわかるようになって日々の食事のカロリーを計算しやすくなります。

・TANITAのカロリー計算表でお昼ご飯のカロリーをチェック

TANITAのサイトではカロリー表が掲載されています。よく家で作るミートソーススパゲティやチャーハン、ねぎとろ丼など定番メニューのカロリーが掲載されているので、一目で大体の摂取カロリー量がわかり、便利です。細かいカロリー計算はできませんが、パパっと大体のカロリー目安が知りたい人はチェックしてみてくださいね。

・パナソニックのカロリー計算表でお昼ご飯のカロリーをチェック

パナソニックでは食材を一覧から選んでいくと合計がわかる、カロリー計算表が掲載されています。細かく自分が食べたのを選んで、大体のカロリー摂取量が知りたいという時はパナソニックのカロリー計算表がおすすめです。

お昼のカロリー計算に!おすすめのカロリー計算アプリは?

カロリー計算表があっても、自分で選ぶのは面倒、サイトから作った料理を探す手間を省きたいという時がありますよね。そんな時は、カロリー計算アプリを使えば、自動でどのくらいカロリーを摂取しているか計算してくれます。お昼は外で食べることも多いと思いますので、スマホのアプリならどこでも入力できるので便利です。おすすめのカロリー計算アプリをご紹介します。

・お昼に食べる料理を写真に撮ってカロリー計算:カロリーママ

「カロリーママ」というカロリー計算アプリは、AIの管理栄養士に料理したものの写真を送信すると、食事のアドバイスをしてくれ、健康管理してくれる、パーソナルトレーナーのようなアプリです。カロリー計算表にある料理を探して作るのではなく、食事の写真を撮るだけでカロリー計算してくれるので、めんどくさがりの人でも毎日の習慣にできるでしょう。基本無料で利用できるカロリー計算アプリです。

・お昼に利用頻度の高い外食チェーンのカロリーも対応のアプリ:カロリーノート

1日の摂取カロリー、消費カロリーを記録できるアプリで、食べたものを入力するとカロリー計算してくれます。お昼ご飯に利用するような外食チェーン店のメニューも対応しているので便利です。運動メニューもアプリでチェックすることができる、基本無料のカロリー計算アプリです。

運動が苦手ならお昼ご飯のカロリー計算して上手く調整しよう!

運動が苦手、どうしても運動はしたくないけど、健康には気を使いたい、という人にもお昼ご飯のカロリー計算をするのはおすすめです。実は、日常生活も運動になっているので、動いているだけで少しずつカロリーは消費されています。なので、その少しの運動で消費されているカロリー分を考慮して、お昼ご飯のカロリー計算をするといいですよ。高カロリーのものをがっつり食べるようにしなければ、少しの運動で問題はないでしょう。

・もしランニングを取り入れたら?消費カロリー計算してみよう

お昼ご飯を食べ過ぎてしまったというときは、夜にランニングしてカロリーを消費していきましょう。お昼のカロリーを消費するために夜、ランニングをした場合の消費カロリー計算をしてみましょう。ランニングの消費カロリー計算は以下の公式に当てはめると算出できます。

ランニングの消費カロリー計算式
1.05×8.3×時間(分)÷60×体重(kg)

※スピードやランニングの時間によっても消費カロリーは変わってきます。これは134m/分でカロリー計算しているので、161m/分の時は8.3のところを9.8に、188m/分の時は11に変更して計算してくださいね。

例えば体重50kgの人が60分、ゆっくりランニングをすると、約436kcal消費されることになります。1食分のカロリーは大体650kcal前後と言われています。なので、ゆっくりランニングするだけでも1食分のカロリーをほとんど消費することができますね。お昼ご飯を食べ過ぎてしまったときはランニングを取り入れてみてください。

1日の摂取カロリー、男性と女性では?お昼の摂取カロリー目安

1日の摂取カロリーがわかると、お昼に摂れるカロリー量も大体の目安が見えてきますよね。そこで、1日のカロリー摂取量の目安を調べてみました。男性、女性によって摂取カロリーの目安は変わりますが、年齢によっても変わってきます。また、その人の運動量によっても変わります。それぞれ、男性と女性、分けて1日のカロリー摂取量をみてみましょう。

・1日のカロリー【男性編】

20代の男性でデスクワークが中心なら約2,660kcal、30代男性で約2,670kcal、逆に運動をいつもしていて、立ち仕事で動くことも多いなら、20代男性で約3,040kcal、30代男性で約3,060kcalくらいが目安となります。

・1日のカロリー【女性編】

女性では、デスクワーク中心の20代女性で、約1,942kcal、30代女性で約2,012kcal、運動量が多い人だと、20代女性で約2,220kcal、30代女性で約2,300kcalが摂取カロリーの目安になります。この数値は目安で、体重や筋肉量によっても変わってきます。

・お昼のカロリー摂取量の目安

1日のカロリー摂取量の目安がわかったら、お昼ご飯のカロリー量も大体の目安が出てきますね。紹介した数値を3食に割り振っていくのですが、均等に割り振るのではなく、食べる時間に合わせて変えていくのがおすすめです。朝とお昼は日中にカロリー消費が期待できますが、夜はあと寝るだけなのであまりカロリー消費ができません。なので、摂取カロリーは夜よりも朝と昼に多めに振り分けるようにしましょう。

ダイエット中のお昼ご飯はカロリーと糖質どちらを気にする?

お昼を食べるとき、ダイエット中だとカロリー以外にも糖質が気になりますよね。カロリーと糖質、ダイエット中にはどちらをより気にするのがいいのでしょうか?

・ダイエット中に糖質が高いものを食べると食べ過ぎる?

糖質は満腹感がすぐになくなるものが多く、そのため食べ過ぎてしまうと言われています。食品にはGI値というものが定められていて、この値が大きいものは糖の吸収が早く、腹持ちも良くないようです。糖質が高いものだとGI値も高いものが多いので注意が必要です。お肉類は糖質が低く、GI値も低いものが多いです。

・ダイエット中のお昼ご飯はカロリーよりも糖質に気をつける?

お肉類は糖質が低いと紹介しましたが、カロリーが高いものが多いですよね。こうなると、お昼ご飯はカロリーと糖質、どちらに気をつけて食べるのがいいか迷います。お昼ご飯なら、カロリーを気にするよりも糖質を気にする方がいいでしょう。というのも、先に紹介した通り、お昼に摂取したカロリーは夜までに消化することができるからです。糖質は腹持ちに関係があるので、お昼ご飯後の間食を増やさないためにも何を食べるか注意して決めた方がいいでしょう。ただし、デスクワークが多い人は1日の消費カロリーも違うので、夜までにカロリーを消費できる分を食べるのがおすすめです。