うねり毛を改善する方法はないの?
さて、髪のツヤ感を失わせ、見た目年齢を老けさせる「うねり毛」。防ぐ方法はないの!?と思いますよね。
写真はイメージです
うねり毛は、髪を構成する細胞が均一に分布していたのが、何かしらの原因により偏ってしまうことにより生じると言われています。しかし、その「何かしらの原因」はまだ科学的に解明されておらず、防ぐことができないのです。ふふふ、なおさら恐ろしいですね。
現状では、対症療法的に強制的に髪の形状を変えるしかありません。つまり、ヘアサロンで行うストレートパーマや縮毛矯正、最近では髪質改善、などと言われるものですね。しかしこれも、元々の髪の状態によっては思い通りのヘアデザインにできないこともあります。
今生えている髪でなく、これから生えてくる髪のために
年齢を重ねると、うねり毛の増加はもちろん、毛量が減ったり、髪が弱々しく細くなってきたりもします。毛量が少ないと、ストレートにすることでペッタンコな印象になってしまうので、ヘアデザインが限られてきます。また、髪が弱々しく細っていたりすると、使える薬剤が限られてくるため、これまた思い通りにはいかなくなります。 以前、おばあさんのヘアスタイルで「くるくるパーマ」が多いという記事を執筆しましたが、こういう理由もあるのかもしれませんね。
【前回記事】⇒“薄毛”がイヤなら、暴飲暴食は今すぐやめよう。女性も30代から要注意
あなたの将来のヘアデザイン。選択肢を多くするために今からできるのは、色んな施術を受けられるよう髪の健康度を底上げしておくこと、ではないでしょうか。今生えている髪でなく、これから生えてくる髪のためにできること、やっておいて損はないと思います。
【他の記事を読む】⇒連載「オトナ女性の美髪講座」の記事一覧はこちらへどうぞ
<写真・文/元井里奈> 元井里奈 東栄新薬株式会社/取締役。毛髪診断士®/サプリメントアドバイザー/メノポーズ(更年期)カウンセラー。慶應義塾大学卒。髪に悩む女性のためのサプリメント「美ルート」をプロデュース。毛髪、栄養学、女性ホルモンに関する専門知識をもとに、ヘアケアコラムの監修や執筆も行う。2児を育てるワーママでもある。Instagram:@rinam.0922、Twitter:@rinamotoi、ブログ「ワーママ毛髪診断士が教える、35歳から始める育毛・美髪ケア」
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