ヘアアイロンはスタイリングには欠かせないアイテムですが、どの温度設定であてるのがベストなのでしょうか。使い方によっては髪を傷めてしまうことも……。この記事ではヘアアイロンの適正温度や正しい使い方について解説していきます。

ヘアアイロンは何℃まであるの?温度調整は?

ヘアアイロンの温度は何度がベスト?髪を傷めないアイロン方法とは
(画像=『Rolmy』より引用)

女子なら1台は持っているヘアアイロン。
パーマでは再現できないきれいな巻き髪やゆるふわも、ヘアアイロンならしたいスタイルを作ることができますよね。

ストレートアイロンも人気で、くせ毛女子には必須の方も多いでしょう。
そんなヘアアイロンの温度は何℃まであるのでしょうか。

一般的に販売されているヘアアイロンは100〜200℃前後のものが多いです。
私が使用したものでは最低温度設定が40℃、最高設定温度が230℃のものがありました。

ヘアアイロンは温度が高いほどきれいなカールが作れると思っている人もいるのですが、実際にはどうでしょうか。
またヘアアイロンを正しく使うためにはどのようなことに気をつけていけばいいでしょうか。

アイロンを使うときにやってはいけないこと

ヘアアイロンの温度は何度がベスト?髪を傷めないアイロン方法とは
(画像=『Rolmy』より引用)

まずはヘアアイロンを使うときにやってはいけないこと、これをすると髪を傷めてしまうという注意点から見ていきたいと思います。

濡れた髪にアイロンをあてる

ヘアアイロンの温度は何度がベスト?髪を傷めないアイロン方法とは
(画像=『Rolmy』より引用)

濡れた髪というのは、実は髪が弱い状態なので強く梳かしただけでも切れ毛になりやすいほどデリケートなんです。
髪が濡れているほうが、水分が含まれていてアイロンをあてても傷みにくそうなイメージですが、濡れた髪にアイロンをあてると髪の内部の水分が出てしまうのです。

濡れた髪のほうがキューティクルが開いているので、濡れた髪にアイロンをあてると水分の抜けたスカスカの状態になることも……。
髪は完全に乾かした状態でヘアアイロンはあてましょう。

出典:KAO ヘアケアサイト

ヘアケア剤をつけてアイロンをあてる

ヘアアイロンの温度は何度がベスト?髪を傷めないアイロン方法とは
(画像=『Rolmy』より引用)

アイロンやブローなどのスタイリングの前に使用する、ヘアケア剤もアイロンをあてる前に髪にスプレーすると髪が濡れてしまいますよね。

せっかく熱のダメージから守るヘアケア剤も濡れた髪のままだと、水分が抜けやすくなってしまいます。
ヘアケア剤をつけたあとは、ドライヤーで完全に乾かしてからヘアアイロンをご使用くださいね。

ヘアオイルをつけてアイロンをあてる

ヘアアイロンの温度は何度がベスト?髪を傷めないアイロン方法とは
(画像=『Rolmy』より引用)

スタイリングにも人気なヘアオイルは、アイロン前に使うのはNGです。
油分で髪をコーティングされるため、型が付きにくく髪を傷める原因になってしまいます。

同じく油分の入った、ヘアクリームやアウトバストリートメントも同じです。
使うのなら、アイロンの前ではなく後につけるようにしましょう。