日本三大庭園の1つでもある水戸の偕楽園。普段は暗闇に染まる庭園が、チームラボにより神秘的で華麗な彩りの世界に変身しています。梅まつりに合わせ短期開催の光の祭、期間やチケットの購入方法、駐車場情報、見どころもご紹介します。

偕楽園(かいらくえん)とは?

夜の梅園が光のアートに!【茨城】「チームラボ 偕楽園 光の祭」完全ガイド1.jpg
(画像=Olive、トリップノートより引用)

茨城県水戸市にある偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園とならぶ「日本三名園」の一つで、2022年には開園180年を迎える庭園です。1842年(天保13年)に水戸藩主を務めていた徳川斉昭(とくがわなりあき)公により造られ、広大な敷地には、約100種類3,000本もの梅が植えられています。

「チームラボ 偕楽園 光の祭」について

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(画像=Olive 吐玉泉入り口前、トリップノートより引用)

2021年より開催されているアート集団チームラボによる「チームラボ 偕楽園 光の祭」。偕楽園の森や庭園を使い、「長い生命の連続性」を表現した全9作品が公開されています。咲く時期が少しずつ異なる梅の花が春の訪れを告げながら広がっていくように、人々の存在によって光が相互に作用しあう光のアート空間です。

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(画像=Olive 吐玉泉入り口前のライトアップ風景、トリップノートより引用)

またチームラボは、「Digitized Nature」というアートプロジェクトを行っています。それは、自然を破壊することなく、自然そのものが自然のままアートになるという考え方で、まさに偕楽園という自然の庭園をそのままに、大きなアート空間へと変身させています。

「チームラボ 偕楽園 光の祭」のみどころ

吐玉泉(とぎょくせん)入り口前

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(画像=Olive、トリップノートより引用)

入り口前からチームラボの世界が始まっています。池や周囲の木々が光によって幻想的に浮かび上がり、開園前からうっとりするような光のアートの世界です。ここまでは無料区域となります。

我々の中にある火花

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(画像=Olive 坂の途中、トリップノートより引用)

吐玉泉入り口から歩を進めると、吐玉泉や太郎杉を遠目に、登り坂を回り込んでいくように進みます。遠くから見ると車のテールランプのような赤い光。暗闇に浮かび上がる光に誘われて、不思議な世界に引き込まれていくようです。