くせ毛だからボブヘアをあきらめているあなた!実はボブヘアはくせ毛の方にこそおすすめなへアルタイルなんです。くせ毛のボブを可愛く仕上がる方法をマスターしたら毎日のヘアケアもきっと楽しみになるはず♡
くせ毛の特徴を知る
元々くせ毛の方、または年々うねりが出ているくせ毛の方など、くせ毛のタイプもさまざまです。
「くせ毛の特徴なんてイヤと言うほど知っているわよ!」と思われるかもしれませんが、実は意外と知らないこともあるんです。
くせ毛の対処法を知っておくと、お手入れが楽になること間違いなしです。
乾燥するとクセが出やすい
くせ毛の方は髪の水分が均一でないため、水分が不足した乾燥毛の方が多いです。
くせ毛は湿気のある梅雨時期に出やすいのは常識ですが、乾燥しやすい冬場や紫外線ダメージによる乾燥でもクセが出やすくなってしまいます。
髪を乾燥させないように、お風呂でのトリートメントケアやアウトバストリートメントとして水分を補給すると乾燥によるクセが出にくくなります。
出典:ミルボン公式 くせ毛と水分の関係
湿度が上がるとうねりやアホ毛に
くせ毛の方が一番困るのが梅雨時期ですよね。
ドライヤーやアイロンでセットしても、時間が経つとうねりが出たりアホ毛が出たりとテンションだだ下がりな時期です......。
仕上げにワックスやオイルをなじませて重みを出すことで、ある程度のカバーは期待できます。
ダメージによりさらにクセが強くなる
脱色やヘアカラー、パーマなどを頻繁におこなうことで髪にダメージを与えてしまうとさらにクセが強くなることも。
ダメージで特に多いのがちぢれ毛やビビリ毛。
激しくなるとこんな感じでちりちりになってしまいます。
こんな風にならないようにダメージを与えすぎないようにしてくださいね。
短いスパンでのヘアカラーやパーマ、またヘアアイロンの使い方によっても髪はダメージを受けやすいです。
ビビリ毛になってしまうとホームケアでは難しいので、美容師さんに相談してみてください。
プロ仕様のトリートメントで髪を補修してもらう、カットをしてもらうなどの対処法になると思います。
くせ毛を生かしたカットにする
ここからはくせ毛&ボブを魅力的にキメるには、どのような方法でスタイルを決めていけばいいのかを見ていきたいと思います。
私自身もくせ毛で長年格闘してきたので、ボブヘアもさまざまな方法でチャレンジしました。
自身の経験談と美容師さんからの「くせ毛×ボブ」のやり方を取材してきたので織り交ぜてお伝えしていきますね。
美容師さん曰く「くせ毛の方こそボブはおすすめ!」だそうです。
まずおすすめなのはくせ毛を生かしたカットで、くせ毛をメリットとして捉える方法です。
くせ毛風のゆるふわヘアはとても人気で、カット次第でとてもおしゃれにキメることができますよ。
髪のうねりを利用すればスタイリングも楽で仕上がりもナチュラルです!
また前髪がある、なしでもカットが変わってくるので自分に合うヘアスタイルを美容師さんと相談してみてくださいね。
前髪あり
前髪ありは可愛らしくて若見えしやすいですよね。
くせ毛の方は前髪ももちろんクセが出てしまうので、まっすぐに直すよりうねりをを生かしながら下ろすのもいいと思います。
くせ毛の前髪ありは、どのくらいの毛量を前髪にするかでも変わってきます。
写真のスタイルだと前髪はやや重めで、前髪の毛量を多くし重みでカバーしています。
ヘアオイルやワックスなどのスタイリング剤で浮かないようにするのも手ですよ。
前髪なし
生え方が上向きや横向きに生えてくるくせ毛だと、前髪なしのほうが楽です。
私の髪は生えグセがあり下りてきにくいので、ボブヘアのときはいつも前髪なしのスタイルにしています。
前髪からサイドにレイヤーを入れてつなげたり、クセを生かして軽やかなスタイルにするのもおすすめです。
クセの生かし方はその人それぞれで変わってくるのでこれが正解!というのは難しいですが、くせ毛だからこそできるオリジナルヘアにチャレンジしてみるのもいいと思います。
ハネるくせ毛は敢えて外ハネに
ボブヘアって裾がハネてしまい直すのが大変なイメージがありませんか?
ナチュラルヘアが主流な今は、ハネるくせ毛は敢えて外ハネにするのも素敵なんです。
無造作な外ハネは、直毛の方にはなかなかできないヘアですが、くせ毛の方はちょっとしたスタイリングで楽々です。
写真のような短めボブでも無造作な外ハネはとっても可愛いですよね♡
こんなナチュラルヘアは男性にも人気が高いヘアスタイルです。
内巻きと外巻きのランダムヘアは持前のクセを生かして、軽くヘアアイロンで毛先だけ巻けば完成です。
外ハネがしやすいカットにしてもらうとやりやすいのでお試しください!