月の流れをステージ毎に分けて、女性ホルモンの変動と上手く付き合っていく『アーユルヴェーダ』。

最終章となる今回は、黄体期の過ごし方を紹介します。

『アーユルヴェーダ』女性特有のゆらぎと上手く付き合う方法
(画像=stock.adobe.com P・Hより引用)

黄体期=“ピッタ”の時期

排卵後の約2週間、黄体期。

女性ホルモンのバランスが激動するこの時期を、『アーユルヴェーダ』では火のエネルギーが強まる“ピッタ”の時期とします。

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黄体期は女性ホルモンのうち、「プロゲステロン」の分泌が増え、体温が上昇して妊娠の準備を始めます。

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受精しなかった場合は次の月経期へとサイクルが移りますが、この時期にドーシャが乱れると、不調のサインとしてPMS(月経前症候群)が現れます。

ここからは、ドーシャによって異なるPMSの症状や現れ方をチェックしてみましょう。

ドーシャ別PMSの症状

ヴァータ 症状:
頭痛、腰痛、冷え、乾燥、便秘
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対処法:
・消化の良い食事を心がける
・身体を冷やさない
・生活リズムを整える
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ピッタ 症状:
肌荒れ、発熱、イライラ、下痢
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対処法:
・極力ストレスを感じることがない環境に身を置く
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