12.いろは坂(栃木)
標高差は約500m、日光市街と奥日光を結ぶ観光道路です。上り専用の第二いろは坂と下り専用の第一いろは坂があり、ふたつの坂のカーブを合計すると、なんと48ヶ所。カーブごとに「い」「ろ」「は」の文字盤が表示されています。いろは坂のドライブ中は、車酔いには注意したいですね。とくに紅葉の季節は大渋滞が起こるほど多くの観光客が訪れるので、時間に余裕をもって訪れましょう。
13.もみじ谷大吊橋(栃木)
塩原湖にかけられた全長320mの大吊橋で、ワイヤーで支えるタイプとしては本州で一番長い吊り橋です。駐車場も完備されており、お手洗いや売店も隣接していますので、ドライブ途中の立ち寄りスポットとしてもぴったりです。吊り橋を渡るには大人300円の通行料が発生します。
14.湯ノ湖(栃木)
湖の北にある標高1,945mの三岳の噴火によってできた、周囲2.8km、水深12mの湖です。ヒメマスやニジマスの釣り場としても知られ、多くの釣り人が訪れる湖でもあります。湖を1周する約3kmの散策路が整備されており、1時間程で湖を1周することができます。ドライブ途中に車をおりて森林浴を楽しむのもおすすめです。
15.あしかがフラワーパーク(栃木)
2014年アメリカCNNテレビによって発表された「世界の夢の旅先10か所」で、日本から唯一選ばれたスポットが「あしかがフラワーパーク」。
園のシンボルツリーとして知られている600畳の大藤棚が、映画『アバター』に出てくる魂の木のようだとも話題になり、日本だけでなく、世界からも注目されています。「大藤棚」が見ごろを迎える4月中旬〜5月中旬には「ふじのはな物語~大藤まつり~」が開催され、特に多くの人で賑わいます。
また、10月下旬〜2月上旬には夜景コンベンションビューロー認定の”関東三大イルミネーション”にも選ばれた、幻想的なイルミネーションを楽しむことができます。
16.吹割の滝(群馬)
国の天然記念物に指定されており、東洋のナイアガラと言われるほど美しい滝。高さ7m、幅30mにもおよびます。滝が巨大な岩を吹き割ったように見える独特の形状から「吹割の滝」と名づけられました。見上げる滝ではなく、見下ろす滝というのも珍しく、この場に立つと想像以上のスケールに圧倒されることでしょう。2000年に放送されたNHK大河ドラマ「葵 徳川三代」のオープニングに登場した滝としても知られています。
17.鬼押出し園(群馬)
天明3年(1783年)に起きた浅間山の大噴火により流れ出た溶岩がつくりあげる、なんとも不思議なスポットです。景勝地というよりは観光施設の雰囲気が強く、園内にはお土産屋さんやお食事どころも。さまざまな形をした奇岩が連なる様子は見ごたえがあり、ついつい写真を撮りたくなってしまう光景が広がります。
18.碓氷第三橋梁(群馬)
明治25年(1892年)に完成した、美しいレンガ造りのアーチ橋。「めがね橋」という名前で多くの人に親しまれています。使用されたレンガはなんと200万個以上で、高さ31m、長さ91mと、日本最大のレンガ造りのアーチ橋。平成5年(1993年)には国の重要文化財に指定されました。現在は橋の上を歩くことができます。
19.伊香保グリーン牧場(群馬)
伊香保温泉すぐ近く、榛名山麓の40万㎡もの広大な敷地で450頭余りの動物を飼育する観光牧場です。日本一の規模を誇るシープドッグショーは、訓練された牧羊犬が100頭ほどのひつじの群れをコントルールする迫力のあるショー。そのほか、ひつじと散歩したり、エサやり、乗馬など動物とのふれあいプログラムも。また自家製のソフトクリームやバーベキューなどグルメも楽しめます。
20.榛名湖(群馬)
周囲4.8km、標高1,084mの場所にある「榛名湖(はるなこ)」は、火山活動によってできた火口原湖です。湖の隣には標高1,449mの榛名山がそびえ、湖面に写り込む榛名山の風景が絵になります。
周辺には1周90分から120分ほどで回れる散策路や、榛名山に登るロープウェイ、湖面からの風景を堪能できる遊覧船も運行しており、楽しみ方はいろいろです。冬季には氷上のわかさぎ釣りや、イルミネーションフェスタも楽しめます。
21.高津戸峡(群馬)
大間々駅ほど近い場所にある、関東の耶馬渓とも言われる高津戸峡。渡良瀬川が作り出した美しい渓谷には、珍しい三角の「はねたき橋(歩行者専用)」があり、名所の1つにもなっています。秋の紅葉シーズンには多くの観光客が訪れる人気のスポットです。