景色が楽しめる絶好のドライブルートや、都市部から少し離れた自然豊かな景勝地や観光スポットなど、日帰りで行ける関東のおすすめドライブスポット・コースをご紹介します。

1.竜神大吊橋(茨城)


関東のおすすめドライブスポット・コース55選!日帰りでお出かけしよう1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

高さが100m、長さは375mあり、歩行者専用の橋としては本州で最も長い橋です。毎年4月中旬から5月中旬にかけて開催される「鯉のぼりまつり」では、竜神大吊橋のあたりに約1,000匹の鯉のぼりが泳ぎ、とても絵になる景色を見ることができます。

そして8月上旬から中旬には竜神大吊橋周辺に約500個の灯ろうと100本の竹灯りが並ぶ「灯ろうまつり」が、そして11月上旬から下旬には「紅葉まつり」を開催。またバンジージャンプも体験でき、高さ最大100mは日本一の高さです。

2.花貫渓谷(茨城)


関東のおすすめドライブスポット・コース55選!日帰りでお出かけしよう1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

太平洋に面する高萩市の市街地から内陸におよそ10kmの場所にある、花貫川沿いに続く渓谷です。お隣の北茨城市にある花園渓谷と並んで、花園・花貫県立自然公園に指定されており、渓谷内にある「汐見滝吊り橋」や不動滝のほか、海が見えるダムとして有名な花貫ダム、不思議な伝説が残る名馬里ヶ淵(なめりがふち)など、見どころが数多くあります。

3.五浦海岸(茨城)


関東のおすすめドライブスポット・コース55選!日帰りでお出かけしよう1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

太平洋の荒波に削られてできた5つの大小の入り江(小五浦、大五浦、椿磯、中磯、端磯)を称して五浦と言います。

岩の上に建つ「六角堂」は、明治38年(1905年)に岡倉天心が設計したもので、天心が読書や執筆、思想にふけった場所といわれています。生い茂る緑の松林と六角堂の朱色、そして白波のコントラストが美しく、茨城県屈指の景勝地。近くには天心記念美術館があり、また五浦岬公園からは海岸全体を眺めることができます。

4.国営ひたち海浜公園(茨城)


関東のおすすめドライブスポット・コース55選!日帰りでお出かけしよう1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

美しく広大な花畑がフォトジェニックすぎると、インスタグラムをはじめとするSNSで話題の公園。園内には四季折々の花が咲き、とくに春のネモフィラと秋のコキアが見頃を迎える時期には大勢の観光客で賑わいます。ネモフィラが咲くのは4月下旬から5月中旬にかけて。ひたちなか市内で一番標高の高い「みはらしの丘」辺り一面が、美しい青色で彩られます。

そして8月中旬から9月中旬頃には綺麗な緑色をしたコキアが出現。コキアは9月下旬頃からだんだんと紅葉しはじめ、緑と赤のグラデーションの時期を経て、10月中旬頃にはみはらしの丘一面が真っ赤に染まります。また夏には「みはらしの里」などに黄色いひまわりの絨毯がひろがり、冬は水仙が咲き誇ります。

5.袋田の滝(茨城)


関東のおすすめドライブスポット・コース55選!日帰りでお出かけしよう1.jpg
(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

栃木県の「華厳の滝」、和歌山県の「那智の滝」と並んで日本三名瀑のひとつにあげられる「袋田の滝」。久慈川の支流滝川に架かるこの滝は、高さは120m、幅は73mの大きさを誇ります。大岩壁を四段に流れることから「四度の滝」とも呼ばれており、四季折々にさまざまな姿を見せるのが特徴。

秋には紅葉が美しく、冬には滝が凍結し神秘的。春には氷が溶け出し新緑が清々しく、夏には太陽の光にキラキラと輝く滝が、豪快に流れ落ちます。

6.茨城県フラワーパーク(茨城)


関東のおすすめドライブスポット・コース55選!日帰りでお出かけしよう1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

約30haの広大な敷地に四季折々の花が咲く、関東屈指の花の名所。とくに茨城県の県花であるバラに力を入れており、世界中のバラ800品種30,000株が植えられています。春バラは5月下旬~6月中旬ごろ、秋バラは9月下旬~11月上旬ごろに楽しめ、この時期には多くの人で賑わいます。

綺麗な花畑だけでなく、園内にはスリルと迫力満点の「花のすべりだい」やフラワーパークを上から眺める二人乗りの「フラワーサイクル」も。

7.華厳の滝(栃木)


関東のおすすめドライブスポット・コース55選!日帰りでお出かけしよう1.jpg
(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

和歌山県の「那智の滝」、茨城県の「袋田の滝」とならんで「日本三名爆」のひとつに数えられます。48もの滝があると言われる日光周辺で最もよく知られている滝で、中禅寺湖の流出口にあり、高さ97mの岸壁を轟音とともに一気に落下する様は壮大。滝壺の近くにある観瀑台(かんばくだい)までエレベーター(有料)で行けるので、ぜひ近くでこの迫力を感じてみてください。

8.竜頭の滝(栃木)


関東のおすすめドライブスポット・コース55選!日帰りでお出かけしよう1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

「華厳滝」と「湯滝」と並ぶ奥日光三名瀑のひとつです。210mもの高さを誇るこの滝は、滝壺の近くが大きな岩によってふたつに分かれており、これが龍の角(頭)のようだとして「竜頭の滝」と名づけられました。滝のふもとにある「龍頭之茶屋」の奥には観瀑台があり、竜頭の滝を真正面に見ることが可能。滝が見える席もあるので、滝を見ながらお団子やお雑煮をいただくのもいいですね。

9.大谷資料館(栃木)


関東のおすすめドライブスポット・コース55選!日帰りでお出かけしよう1.jpg
(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

つい最近まで一般の人の目に触れることなく“未知なる空間”と呼ばれた大谷石の地下採掘場跡。地下30mの場所に、約2万㎡という野球場がすっぽり入ってしまう広さの一部を一般公開しています。ライトで照らし出されたそこは幻想的な世界が広がり、まるで地底で目覚めた巨大神殿のよう。B’zや三代目J Soul Brothers、JUJUなどのPV撮影をはじめ、さまざまなロケ地としても利用されています。

10.湯滝(栃木)


関東のおすすめドライブスポット・コース55選!日帰りでお出かけしよう1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

華厳滝、竜頭の滝とならぶ奥日光三名瀑のひとつ。湯ノ湖から流れ出る滝で、落差は70m。最大幅約25mの岩壁を勢いよく流れ落ちる様子が豪快です。滝壺のあたりには観瀑台があり、滝との距離も近く迫力ある姿を楽しむことができるほか、滝の上に続く遊歩道を登れば“滝の始まり”を眺めることができます。また観瀑台の近くには「湯滝レストハウス」があり、お食事やお土産の購入ができます。

11.那須フラワーワールド(栃木)


関東のおすすめドライブスポット・コース55選!日帰りでお出かけしよう1.jpg
(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

那須連山を背景にした標高600mの高原に広がるフラワーパーク。5月にはチューリップ、ポピー、アネモネ、6月はバラ、ルピナス、ひなげし、7~8月はバラ、日光キスゲ・クレオメ・サルビア、9月〜10月はサルビア、マリーゴールド、ケイトウ、そして10月はコスモスと、四季折々に季節の花が楽しめます。とくに5月のカラフルなチューリップ畑と、9月〜10月にかけて見られる炎のようなケイトウは圧巻です!