女性特有の不調を整えるのに役立つとして、注目されている『アーユルヴェーダ』の考え方。
今回からは、『アーユルヴェーダ』に基づく“月の流れに沿った過ごし方”を紹介します。
月経期=“ヴァータ”の時期
女性ホルモンの流れを、月の流れのステージに分けて見る『アーユルヴェーダ』において、月経期は、心と体が乱れやすい“ヴァータ”の時期。
“体内を浄化するための自然現象”として、1ヶ月に一度、体内に蓄積された毒素を洗い流し、身体のメカニズムを整えるのが生理の役割です。
しかし、本来の体のエネルギーバランスが崩れてしまうと、現れるのが生理不順や生理痛といった“不調のサイン”。
『アーユルヴェーダ』では、それらを薬で強制的に抑制するのではなく、根本から優しく整えることが大切だと考えています。
ここからは月経時の症状とその対処法を、“ドーシャ体質”別にチェックしていきましょう。
ドーシャごとの過ごし方
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