愛媛県松山市へ引っ越しや転勤、移住を考えている人は必見!松山市の魅力や人口などの基本情報や周辺へのアクセス、移住支援制度を調査しました。松山市に興味を持っている方、移住しようと考えている方は参考にしてください。

愛媛県松山市ってどんなところ?

人口 514,900 (2015年) (推計人口、2015年現在)
自治体HP 松山市HP

松山市は、愛媛県のほぼ中央にある松山平野に位置しています。内陸部と瀬戸内海に浮かぶ有人島9島を含む30島以上で構成されています。松山市は愛媛県の県庁所在地で、現在の人口は約51万人で、四国唯一の50万都市です。気候は典型的な瀬戸内海式気候で、全体に降水量は少なめで、積雪も少量、台風の通過も太平洋側の高知県や徳島県に比べれば少なく、穏やかで恵まれた気候条件です。海、山、島、まちなど、多様な生活スタイル、新鮮な海の幸山の幸も楽しめる魅力的な街です。夏目漱石や正岡子規など、多くの文人に愛され、歴史と文化にまつわる観光地も多い地域です。東京から飛行機で約1時間半、大阪からは約1時間で松山空港に着けます。国内8路線が定期運行しています。松山空港から松山市街地までは、車だと約20分でアクセスできます。本州から愛媛へのアクセスは、JR岡山駅が起点になります。岡山からは瀬戸大橋を経由する特急が約1時間ごとに運行しています。市内中心部には、百貨店に加え、さまざまな店舗が立ち並ぶアーケード商店街があり、その周辺には繁華街があります。 郊外には、地域の特徴を反映した商店街や郊外型スーパー、コンビニエンスストア、ホームセンターが点在しています。県内の4年生大学がすべて松山市内にあるなど、教育環境も充実しています。主婦が幸せに暮らせる街全国5位、住みたい田舎ランキング3年連続四国1位、通勤にかかる時間の短さ全国3位、病院または診療所までの距離の近さ全国1位(地域の生活コスト「見える化」システム 経済産業省)、家賃の安さ全国2位(平成30年「小売物価統計調査動向編」総務省統計局)など、全国ランキング上位の魅力がいっぱいです。

愛媛県松山市の移住支援制度

愛媛県松山市に住みたい!基本情報や移住支援制度などを調査!
(画像=『移住支援.com』より引用)

松山市では移住者をサポートする住宅支援や就業支援などさまざまな支援事業を実施しています。その中のいくつかを紹介しましょう。

ジョブカフェ愛work

愛媛県若年者就職支援センター「ジョブカフェ愛work」とは、15歳以上44歳以下のサポートを希望する人を対象に、一人一人の状況に応じた就職活動のサポートをする就職支援センターです。利用は無料です。愛workに登録するとさまざまなサポートが受けられます。U・I・Jターン移住をして働きたい人の相談にも乗ってくれます。キャリアコンサルタントによる個別相談、合同就職説明会や講演会などのイベント、応募したい会社の職場見学、企業分析や応募準備などのセミナーも開催しています。

まつやま移住コンシェルジュ

松山市では、まつやま移住コンシェルジュに、移住希望者が住宅、結婚・出産・子育て、仕事など移住全般を相談できます。問い合わせや資料請求などに、市職員が、コンシェルジュとして直接メールや電話で対応しています。地方移住への関心が高まっている一方、新型コロナウィルス感染症の影響で、都市部から地方へ訪問するのは難しい状況なので、移住希望者が安心して移住の相談ができるよう、オンライン移住相談を開始しています。また、日程や内容を自分で決められるオーダーメイド型の移住体感ツアーにまつやま移住コンシェルジュが同行し、移住までのステップをサポートするなど、移住を検討する人の不安を軽減し、移住しやすい環境を整えています。

移住者住宅改修支援事業

松山市では、空き家を有効に活用して移住者の住まいを確保することにより、子育て世帯や働き手世帯の定住を促進するため、愛媛県が実施する移住者住宅改修支援事業を活用して、移住者が行う空き家の改修等に対し、移住者住宅改修支援事業費補助金を交付します。なお、予算が終了次第受付を締め切りますので注意してください(2021年度については受付終了しています)。補助対象者や補助対象住宅など詳細については、松山市都市整備部住宅課に問い合わせてください。

島しょ部への移住支援制度

松山市では、忽那諸島最大の島である中島・神浦地区の旧教員住宅を活用し、移住希望者向けにお試し移住施設を整備しています。また、ハイムインゼル興居島には、島しょ部への移住や定住を考えている人が、家庭菜園や地元の方との交流を楽しみながら、興居島での移住生活を体験するための施設があります。問い合わせ窓口は、まちづくり推進課です。