コナー・ロイ役:アラン・ラック
Q. コナーのキャラクターはとても個性的で、毎回どのようなことを発言するのか予想ができなくて面白いです。役作りはどのようにされていますか? A. なぜかわからないけど、キャストのタイプというか、ここ10年間、ダメージを食らった人間を演じる傾向にある。なんだろう、自分がそういう雰囲気を醸し出しているのかもしれない。でも多くが脚本によるね。ジェシーと、そして脚本家の皆さんが本当にすばらしいセリフを書いてくれるし、毎回驚いているよ。なのでセリフを言うときは、それがどんなにおかしなセリフであっても、本気で信じているかのように、まっすぐ演じるように心がけている。そうすると、おのずと脚本の面白味がにじみ出てくるようになるから。
ジェリー・キルマン役:J・スミス=キャメロン
Q. ジェリーとローマンの関係についてです。非常に興味深い展開がシーズン2にはありますが、この関係性をどう思いますか? A.とてもいい質問ね。私自身、この展開にとても困惑したわ。というのも、ローマンは、何をしでかすかわからないから。そこは納得がいったけど、ジェリーにとって、彼のどこが魅力なのかよくわからなかった。とても危なっかしく思えるし、少年時代から彼らを知っているわけだから、彼女にとって彼がセクシーに思えるわけがないと思ったの。もちろんキーラン自身はとてもセクシーな子だけどね。でもジェリーは昔、もしかしたら彼らのおむつを替えていたかもしれないわ。だからどのように受け取ったらいいのか、自分自身全然わからなかった。でも脚本が非常に上手く書けているの。例えば最初の電話のとき、ジェリーが少しずつ心情の変化を遂げていくのがわかる。最初は驚がくして、その後何かおもしろくなってきちゃって。そして、いじめればいじめるほど、彼が興奮していく。ジェリーはいたずら好きなところがあって、それを楽しんでいる部分があると思う。