住宅メーカーのライフデザイン・カバヤは、室内扉がデスクに可変する木製建具『トランスフォームドア』を、アルボレックスと共同でオリジナル開発した。同商品は1月に完成し、注文住宅事業やリフォーム事業での販売が本格的に開始される。

室内扉がデスクに変身!

商品名に付いている『トランスフォーム』とは、『がらりと一変するほどに変える』という意味を持つ。『建具』(扉)と、『家具』(デスク)というフィールドを超えて、機能や形が全く異なるもの同士が可変することが同商品の大きな特徴である。

コロナ禍はもちろんコロナ終息後も活躍!『デスクになる室内扉』の販売がスタート
(画像=『STRAIGHT PRESS』より引用)
コロナ禍はもちろんコロナ終息後も活躍!『デスクになる室内扉』の販売がスタート
(画像=『STRAIGHT PRESS』より引用)

『トランスフォームドア』は、引き違いの室内扉が二重の構造となっており、室内扉がデスクの収納場所として機能する。つまり、デスクの収納スペースを必要としない設計となっているのだ。

扉は扉の役割を持ったままに、デスクが必要な時に扉から取り外し組み立てるだけでデスクが完成。不要になればまた扉にしまうことができるので、折り畳みデスクを超える省スペース力を発揮する。

コロナ禍はもちろんコロナ終息後も活躍!『デスクになる室内扉』の販売がスタート
(画像=『STRAIGHT PRESS』より引用)

また、コロナ禍は家で仕事に集中できるようにと同商品でデスクを設置した場合でも、将来デスクが不要になれば、デスクをばらして室内扉に収納することができる。そのため、収納するスペースを住まいの中で確保する必要もない。

したがって、不要になったデスクはゴミになることがなく、環境に配慮したエコな商品であるのも魅力のひとつとなっている。