女性の出産後に急激に夫婦仲が悪化する「産後クライシス」。現代においては産後クライシスが原因で離婚に至る夫婦もいらっしゃいます。この記事では産後クライシスの基本的な知識を始め、産後クライシスの対策・対処方法もご紹介します。この記事を参考に夫婦二人で産後クライシスについて考え、向き合い、うまく乗り越えていただければと思います。

みなさま、こんにちは♡

みなさまは「産後クライシス」という言葉をご存じですか?

経産婦の6割以上が経験する産後クライシスは深刻化すると離婚に至ることも!

この記事では産後クライシスに関する基本的な知識をはじめ、産後クライシスの対策・対処方法をお伝えします*

今まさに妊娠中の方や、これから妊娠の予定がある方はぜひこの記事をお読みいただき産後クライシスについて正しく理解して産後クライシスと上手く付き合っていきましょう◎

産後クライシスとは?

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

産後クライシスとは一言でお伝えすると子供の出産を機に夫婦仲が冷え込み破たんすることを言います。

ある記事によると経産婦の6割以上もの方がこの産後クライシスを経験しなかには離婚寸前まで話が進んだ…という方も。

本来子供の誕生は喜ばしいこと*

ではなぜ子供の出産を機に夫婦は破たんを迎えるのでしょうか?

その原因を追求するとともに産後クライシスを乗り越える方法も併せてご紹介していきます!

産後クライシスが起こる原因

『DRESSY』より引用22.jpg
(画像=『DRESSY』より引用)

子供の誕生は喜ばしいことである一方で慣れない育児に不安を覚えるお母さんも 非常に多いかと思います。

特に今まで外でバリバリ働いていた方だと同じ大人と話ができない環境に非常に大きなストレスを抱えるという話も本当によく聞きます。

このように妻は出産で心身ともに疲弊した状態からすぐに育児がスタートし常に慣れない環境の中毎日を一生懸命過ごしています。

一方で夫は子供が産まれても職場には通い続けるなど日常生活に実質大きな変化は少ないかと思います。

もちろん今は昔と比べると育児に協力的な男性が増えてはいるもののまだまだ日本の育児は女性主体。

あくまで家事育児に対してお手伝い感覚が拭えない男性に対し女性はイライラしがちに…

その結果、夫からすると子供は可愛いけれど妻はいつも機嫌が悪く接しづらいと映り妻としてはそんな夫に対して不信感やストレスが募るなど負の循環を招きます。

この負の循環が続くことで夫・妻ともになんとなく居心地が悪くなり、愛情が冷めるきっかけに。

状況がより悪化すると離婚を検討するほど夫婦仲が冷え切ってしまうこともあるとのことです。

産後うつ病との違い

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

産後クライシスと間違えやすい用語の一つに産後うつ病が挙げられるかと思います。

産後クライシスと産後うつ病の大きな違いは文字通り病気かどうか…という点です。

産後うつ病は出産に伴うホルモンバランスの急激な変化や育児への不安から、精神的に不安定になることで引き起こす「病気」です。

そのため医師の判断によっては通院によるカウンセリングや投薬による治療が行われます*

一方で産後クライシスでは出産を機に配偶者と「不仲」になることを表しています。

産後クライシスは誰でも経験する可能性がありますので事前にどんな時に産後クライシスが起こりやすいのか?や対策方法を知っておくことで夫婦仲の悪化を防ぎましょう◎