給与明細は、直近の数年分を保管しておきましょう

金融機関で、ローン契約を組む際に、収入証明として数か月分の給与明細の提示を求められることがあります。見もせずに捨てるなどはもってのほかです。内容を確認してから直近の数年分は保管しておきましょう。

自分の残業時間や休日出勤については、記録を取っておく

これは余談になりますが、残業した際の時間数は、メモでもいいので残しておくとよいでしょう。とある会社の実際にあったことですが、多くの社員が超過労働をしているのではないか、と労働局から指摘を受けたことがありました。労働局から残業代を支払うように言われた会社は、社員に対して、一定の期間にどれほど残業をしたのか残業時間提示を求めました。それは個人の手帳への手書きメモでもよく、その時間分に対して、残業代が遅れて支払われたのです。ただし残業時間のメモを取っていた人だけが支払いの対象でした。このくらいだった、という記憶では、残業をした証拠にならず、申請をしても承認してもらうことはできません。自分の勤務に関しては、残業しないように組み立てる、処理スピードを上げる努力はもちろんですが、時間の自己管理も大切です。

スキルアップの方向性を見つけられるかも

給与明細には手当の欄があります。会社によりますが、資格手当などの支給があるのなら、その取得を目指すのもひとつです。どの資格が該当するのかは、上司や人事に確認をしましょう。その資格は会社にとって有益なものなので、昇給、昇格していくにも役立つでしょう。

会社の業種によって必要なスキルは違います。今、携わっている仕事に直結するものや、得意を磨くものは、自分の将来のためになりますので、レベルアップを目指すのはおすすめです。

まとめ

多くの会社員は、給与をもとに生活を設計しています。給与の中で欲しいものを買い、やりたいことに挑戦できる、というお金を使うことで得られる幸せを享受しています。給料はとても大切です。今さらと言わず、一度自分の給与明細を見てみると良いと思います。

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