最近、筋トレブームの影響もあり『お尻にボリューム』を求める女性が増えてきました。今では、あらゆる情報誌でお尻の特集が組まれており、みんなボリュームのあるお尻に関心を持っているのが伺えます。そこで今回は、ヒップアップをするために必要な知識とトレーニング方法をご紹介します!
お尻をボリュームアップさせたい女性が増加中!
少し前までは“小尻”が流行っている印象でしたが、最近ではモデルやタレントが筋トレにより『ボリュームアップしたお尻』をSNSへ投稿しているのをよく見かけます。
ボリュームヒップは、小さく平らなお尻では得られない女性らしさがカッコよさがあります。メリハリが生まれスタイルが良く見えることもあり、今では一般の女性の間でもお尻を鍛えている人が増えているようです!
- ダイエット成功の秘訣とは?
- ダイエットには運動も大事ですが、実は食事が8割なのをご存知ですか?
特に糖質を制限することによって、血糖値の上昇を抑え、インスリンの分泌量を減らせば、脂肪がつきにくい体になります。糖質制限中の1日あたりの糖質量は70g~130g程度を目安にすると良いでしょう。摂りすぎた糖質を抑制すれば、ダイエットに繋がり、しかも病気のリスクを下げてくれます。
▼参考
ご飯茶碗一杯(150g)の糖質量:53.4g
食パン1枚当たり(6枚切り)の糖質量:26.6g
でも、食事の度に糖質量やカロリーの計算をするって大変ですよね…。そこでオススメしているのが、糖質制限された健康的な食事を宅配してくれるサービスです。これを活用すれば、楽に継続ができるため、ダイエット成功の近道となります。
最近では多くのサービスがありますが、ここでは「nosh(ナッシュ)」をオススメしたいと思います。noshの特徴は、【低糖質】で【健康的】なことに加えて【安くて美味しい】ということです。
▼メニューの特徴
1.シェフと管理栄養士が開発
2.全てのメニューが糖質30g以下
3.全てのメニューが塩分2.5g以下
単純ですが、コンビニ弁当よりも安くて、美味しくて、しかも糖質やカロリーが計算された健康的な食事を宅配してくれる便利なサービスだからです。メニューも豊富なので、飽きることもなさそうです。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
日本人はお尻が小さめ(ペタンコ)な理由
ボリュームヒップを目指す女性が増えていますが、日本人のお尻は、欧米の人のお尻と比べて、平らで立体感がないことが多いといわれています。それはいったい何故なのでしょうか?日本人のお尻が小さくてペタンコな理由をご説明します。
1.DNAの違い
はるか昔、日本人は“農耕民族”でした。田植えや畑仕事で前かがみがしやすいように猫背になり、「前ももの筋肉」が発達するように。逆に西洋人は“狩猟民族”だったので弓や斧を使った狩りができるように胸を開き『背中』や『裏もも』、『お尻』など「背中側の筋肉」が発達するようになったといわれています。
これがDNA的に日本人は欧米人と比べて、お尻にボリュームが少ない理由の一つです。
2.骨盤の角度の違い
骨盤は、お尻の形を決める重要な骨ですが、日本人と欧米人の差が一番ある部位でもあります。欧米人は日本人よりも、5~10度ほど骨盤が前傾している人が多く、自然とお尻を突き出したような状態になるようです。逆に日本人の多くは、骨盤が後傾しているのでお尻が平らに見えてしまうといわれています。猫背の人は、骨盤が後傾している状態です。
なお、むりやり骨盤を前傾させようとすると腰椎を痛める原因にもなるので注意してくださいね!まずは脚を組んだり、猫背をやめていつでも綺麗な姿勢でいることを意識すれば、骨盤の歪みも予防できるので、やってみてください。
3.筋肉量の違い
欧米人と比較して日本人は、筋肉量が少ないといわれています。DNAも関係していますが、普段の生活習慣の違いや食生活の違いも大きいようです。
今でこそ日本でも筋トレをする女性は増えてきましたが、欧米では昔から女性が筋トレをすることは普通であり、ブームに関係なく定着していますのでトレーニング歴数年という人もゴロゴロいます。
このことから、欧米人のようなボリュームのあるお尻になることは難しいかもしれませんが、姿勢を正して筋トレを習慣にすればかなり近づくことは可能になるでしょう。
トレーニングだけじゃダメ!お尻のための栄養を摂ろう
ボリュームのあるお尻の人が多い欧米の女性と日本の女性との食の違いとして、日本の女性が大きく不足しているのはタンパク質です。肉料理が中心の欧米では女性でも筋トレをしている人は1日に体重の2~4倍のタンパク質を摂取しているので、同じ筋トレをしても日本の女性よりも筋肉が育ちやすい状態になっています。逆に日本の女性の1日のタンパク質摂取量は、体重以下といわれています。
次に筋肉をつけるために必要なのは、オーバーカロリーすることです。人間にとっては筋肉よりも脂肪の方が生命維持のために優先されるので、筋肉を増やすためには脂肪がつくくらい食べることで、あまった栄養が筋肉にまわるようになります。
1日の消費カロリーを上回るカロリーを摂取しなければ筋肉を肥大させることは難しいといわれています。ボリュームヒップを手に入れたいけれど、脂肪が少ない“がりがり体型”の女性は、まずたくさん食べて身体に栄養を貯め込むことからはじめましょう!
脂肪がつくのが怖いと思うかもしれませんが、筋肉をつけてから脂肪を落とすのでまずは食べて体重を増やしてくださいね!