7位:北海道

【ランキング】おすすめの移住先はどこ?1位〜10位までを発表
(画像=『移住支援.com』より引用)

農業や漁業も盛んなことから上質な食材が豊富なのも人気のポイントです。

特徴や歴史

直売所も多く、新鮮な魚介などが安く手に入るので、毎晩のお買い物も楽しく行えます。

広大な土地を持つ北海道は、寒いだろうと敬遠されがちですが、実は室内の温度は日本一高いと言われており、真冬の家の中はぬくぬくと快適に過ごせます。また、夏は涼しく、梅雨時期もさわやかな気候で、台風の影響がないことも人気の理由です。

子育て環境

北海道では「どさんこ・子育て特典制度」があります。妊娠中の方から小学6年生の子どもがいる世帯に特典カードが配布され、カードを掲示することで、道外の遊園地や宿泊施設、道内の小売店や飲食店などでサービスを受けられます。また、高校生まで医療費が無料、育児手当や出産祝い金なども充実しています。

補助金などの移住支援制度について

札幌市では、東京に「札幌UI就職センター」を設置するなどの取り組みを行っています。また、稚内市では7日以上30日以内で「稚内市移住体験住宅」として貸付を実施す。美唄市では、冬の除排雪などを業者へ委託した場合の経費を「びばい商品券」で助成するなどの補助制度もあります。

8位:和歌山県

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(画像=『移住支援.com』より引用)

紀伊半島の南西側に位置する和歌山県の気候は1年を通して温暖で、とくに南部は冬でもあたたかく、南国ムードが漂っています。

特徴や歴史

5年前までは20位だった和歌山県が8位まで上り詰めたのは、東京から飛行機で1時間というアクセスの良さにもあります。また、和歌山市から関西の中心エリアまでは車で1時間程の距離です。日本の伝統的な歴史文化が色濃く残っており、世界遺産の熊野古道や海水浴に温泉など、観光地としても人気が高いです。

子育て環境

和歌山県では地域社会が一体となって子育てを応援し、産み育てやすい環境づくりをすすめています。「わかやま子育て支援パスポート」を使えば、協賛店舗の割引や特典を受けることが可能です。子育てに関する疑問や不安に24時間365日対応してくれるチャットボットの「きいちゃん」も心強い味方です。

補助金などの移住支援制度について

和歌山県では、首都圏に住んでおり、移住を検討している方向けに、居住地から訪問地までの交通費最大2万円を支援する取り組みを行っています。また、空き家改修や、空き家の片づけにかかる費用を補助する政策や移住者が起業や農業のサポートのために最大100万円まで補助する事業もあります。

9位:神奈川県

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(画像=『移住支援.com』より引用)

生活するのに不便なことがなく、東京にもすぐ行ける距離なので、引っ越し感覚で神奈川県へ移住する方が増加傾向にあります。

特徴や歴史

神奈川県は箱根や鎌倉など、自然の魅力も楽しめる人気の観光地もあります。海・川などが近くにある田舎暮らしと、都市の便利さを、自身の好きなタイミングで味わえるのが人気のポイントです。また、東京都心に比べて物価が安いので少しでも生活にゆとりを持ちたい方におすすめのエリアです。

子育て環境

神奈川県の子育て支援も市区町村によってさまざま。例えば海老名市では、乳幼児を対象として紙おむつや手洗いスタンプなどのお祝い品を贈呈しています。伊勢原市では、不妊で悩む夫婦に対して不妊治療の費用を一部助成するなど経済的な負担を減少する支援を行っています。

補助金などの移住支援制度について

神奈川県三浦市では、地元の方との交流会や市内ツアーを組み込んだトライアルステイ事業を実施しています。また、横須賀市では2世帯住宅リフォームに対する補助金制度などもあります。

10位:群馬県

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(画像=『移住支援.com』より引用)

関東と中越地方の中間に位置する群馬県は、草津や伊香保などの温泉があることでも有名です。

特徴や歴史

商業施設が集まる都会エリアもある一方で、緑豊かな自然が楽しめる里山暮らしにも人気が集まっています。群馬県は関東エリアで、子育て満足度ランキング1位を獲得しています。第3子以降の保育料免除補助金や、中学生までの医療費無料、子育て世代に向けた無料施設が多いなど、ファミリー層におすすめの県です。

子育て環境

群馬県では待機児童の解消に力を入れており、令和3年4月の時点で4人という非常に少ない人数です。
市内には保育所や幼稚園が多数あることや、相談窓口も豊富で、サポートが充実している点も子育てしやすい町として選ばれる理由です。

補助金などの移住支援制度について

群馬県でも一定の要件を満たせば、移住支援金が最大100万円もらえる制度を実施しています。また、富岡市では市外から移住し、住宅を取得した世帯に最大150万円を補助する「住宅促進奨励金」制度も。市町村ごとに支援は異なりますが、空き家バンク制度や、空き家のリフォームに伴う補助対策もおこなっています。

ランキングの移住傾向

移住の傾向としては、コロナ禍ということもありテレワークやリモートワークによる移住が多く見受けられました。移住の最大のネックとなる「仕事」に関する問題が解決したことにより、移住希望をする人は増加傾向です。

体験移住に関しては中止になったこともあり、移住の問い合わせ自体は減少しているが問い合わせ自体は増えています。

まとめ

1位から10位までの移住先のランキングを紹介しました。それぞれの自治体に補助金や助成金などの制度があります。移住は、引っ越しもあり不安もあるのでできるだけ制度は活用したいものです。自分に合ったところを見つけて、失敗のない移住生活を目指しましょう。


提供・移住支援.com

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