余裕がない毎日…恋愛もうまくいかないって本当?
仕事が忙しくて時間的な余裕がない…悩みが耐えなくて心の余裕がない…給料も良くないし、やりたいことも欲しいものも多いから、いつも金銭的に余裕がない…そんな毎日に追われていませんか?
もしかしたら、もともと性格がせっかちなタイプで、何をするにもせかせかしていて時間に追われている方が好きなんて方もいるかもしれませんね。暇が苦手で、動いていないと気が済まないという人もいるのは事実です。
しかし、せっかちだったり、余裕がないと感じたりしている人は、常に自分のことで手一杯になり、自分のペースでしか物事を見れなくなってしまいがち…。
そのせいで、周りに優しくできなかったり、早とちりが多くなったり、周りからは神経質に見えて印象が悪くなってしまったりと、あまり良い事がありません。
つまり、この特性は大いに恋愛にも影響を及ぼしますし、人間関係でもうまくいかないことが出てきてしまうのは当然なのです。
余裕がないと恋愛も手一杯!
時間的・金銭的なことであっても、心の面であっても、余裕がないということは、恋愛にも影響してきます。
たとえば、時間に余裕がない人は恋人との時間を作るのも一苦労ですし、いつも急いでいる姿を見た恋人が愛想をつかすなんてことも…
金銭的余裕がない人は、おうちデートばかりになったり、いつも恋人が負担したり…。心に余裕がない人は、相手を思いやれないで続かない…など、どこかにしわ寄せがきてしまいます。
最初のうちは、それでも恋愛関係は保つことができるかもしれません。しかし、恋人がいつも合わせていないといけなくなってしまい、「なんでいつもそんなに余裕がないんだろう?」と不信に思われたり、イライラされたり、最悪の場合、存在がストレス!なんて思われてしまう可能性も…。
余裕がない人の心境というのは、一緒にいる人にも伝わってしまいますし、居心地も良いものではありません。
余裕がない=ハラハラした生活
余裕がない人と一緒に過ごしていると、いつもハラハラ・イライラした心境になってしまいます。
たとえば、なにか予定を立てる度に時間にギリギリになってしまいハラハラ…計画の予算を気にかけ過ぎてハラハラ…やりたいことも我慢しないといけなくてイライラ…
それを笑って許せるのであれば良いのでしょうが、一緒に過ごす時間が長くなるほど、うんざりしてしまい、疲れてしまいます。余裕がない人というのは、周りを巻き込んでしまうことがあるのは否めません。
巻き込まれた人としては、まさに貰い事故状態…。つまり、余裕がない人は他人の余裕まで奪ってしまうことだってあるんです。
そんなハラハラに巻き込まれた側は、余裕がない生き方をしている人に嫌悪感を抱いてしまうことも考えられます。心が休まる状況って、人間が生きていく上で大切なことなので、一緒にいる人にハラハラさせられるのを嫌うのは当然と言えるでしょう。
余裕がないとせっかちになってしまうからくりとは
では、なぜ余裕がないとせっかちになってしまうのでしょう?もちろん、ただただ要領があまり良くなかったり、計画を立てるのが苦手・下手だったりが原因で余裕がないということもあります。
しかし、余裕がない人だからこそせっかちに、またはせっかちだからこそ余裕がない人になるということがあるのも事実です。余裕がないこととせっかちの関係性のからくりについて、少しご紹介してゆきます。
そもそもせっかちな人ってどんな人?
せっかちな人はいつもせわしなくしています。ある意味では頭が良いと言えるのかもしれません。いつも『ああなったらこうだから、こうして、こうで…』といろいろと先を考えているからです。よく言えば、成功者には多い思考かもしれませんが、しかしそれは一握り。
反面、裏目に出てしまうことだってあります。自分のペースで物事が進まないとイライラしたり、せっかちなだけでうっかりミスが多すぎたり、焦って早とちりしてしまったり…
焦って余裕がない=休まらない!
『急いては事を仕損じる』とはよくいったもので、せっかちになると、心や頭にいつもなにか不安に考えていることがある状況で、余裕がない毎日になってしまいます。逆に、余裕がないからこそ、いつもケアレスミスをしてしまったり、いつも慌ただしく追われている状況を作り出してしまうのです。
大半のせっかちさんが、そこまで準備万端な先手を考えた動きや思考ができていないのは否めません。二度手間が多いのもこのタイプ。
せっかちさんは心も余裕がない?
せっかちな人は、実はいつもなにかに怯えているのかもしれません。不安を感じやすい一面があったり、周りに配慮する余裕がない心境になったり、結果や結論が早く知りたいと待てなかったり…。
思うように物事が進んでいないことにもイライラ・せかせかしてしまうこともあります。そこで自分を落ち着かせることができれば良いのですが、焦ってしまうので一層、心にも余裕がないという悪循環を生み出してしまうのです。