北陸・中部
雪の大谷(富山)
- 大谷の雪の壁
世界でも有数の豪雪地街である標高2,450mの立山室堂平。なかでも室堂付近にある『大谷』は積雪が多く深さ20mを超えることもあり、この『大谷』の道路を除雪してできる巨大な雪の壁を『雪の大谷』といいます。
実際にこの雪の壁を見ることができるのは、いわゆる冬の季節ではなく春。黒部アルペンルートが全線開通する4月中旬から6月中旬にかけて楽しむことができ、世界から多くの観光客が訪れます。
高さ20mにもなるダイナミックな雪の壁は実際に間近で見ると想像以上の大迫力です。大自然がもたらす素晴らしい景色をぜひ一度体験してみてくださいね。
金沢兼六園 (石川)
- 兼六園
日本三名園のひとつ、石川県金沢市にある『兼六園』は石川県を代表する観光スポットです。とくに冬の兼六園は美しく、雪の重さなどから樹木を守るため11月より行われる雪吊りは北陸の冬の風物詩。しんしんと降り積もる雪のなか、真っ白な景色と雪吊りを施された約240本の木々がみせてくれる光景は、どこか別世界へいざなってくれます。
心癒される別世界。
- 兼六園ライトアップ
兼六園のライトアップは、春の段、初夏の段、秋の段、冬の段、早春の段と開催され、冬の段は毎年1月末と2月上旬に行われます。
白米千枚田(石川)
- 白米千枚田
『白米千枚田』は石川県輪島市白米町にある棚田で、2011年6月に日本で初めて世界農業遺産に認定されました。日本海に面して小さな田んぼが重なりながら海岸まで続く絶景は、夏には稲の緑が生き生きとし、秋は黄金の稲穂が彩ります。そして冬には一面の銀世界。
- 輪島白米千枚田 あぜのきらめき
- 輪島白米千枚田 あぜのきらめき
稲刈りが終わった10月中旬から3月の上旬ぐらいまで開催されるイルミネーションイベント『あぜのきらめき』は、1004枚の小さな田んぼのあぜ道に、ボランティアの人たちが光を植えていったもの。
太陽光によるイルミネーションは自然エネルギーのすばらしさを伝え、約21,000個のLEDが、一面ピンク色からゆっくりと黄色に変わる煌びやかな光景を楽しむことができます。
白川郷(岐阜)
- 白川郷
1995年に世界遺産に登録された合掌造り集落の「白川郷」。大小あわせて100棟あまりの合掌造りの建物があり、今なお実際に生活が行われている点で、他の合掌造り集落とは異なった価値があります。
やはり観光シーズンの夏に多くの観光客が訪れますが、雪が降り積もる12月下旬から3月上旬までは、一面雪景色の「白川郷」を楽しむことができます。
- 白川郷
- 白川郷
1月中旬~2月中旬の期間にはライトアップを行う日があり、日程を確認してぜひ見に行きたい。静かな銀世界に浮かぶ灯りの、まるでおとぎの国のような光景に目を奪われてしまいます。
関西
清水寺(京都)
- 清水寺
日本のみならず世界各国から一年を通して多くの観光客が訪れる京都。春は桜、秋には紅葉、そして冬は雪が降ればそれはもう美しい雪景色の京都に出会うことができます。
なかでも雪化粧の『清水寺』は人気で、雪が降りつもったときにしか出会えない絶景に多くの観光客がカメラを向け、その姿を楽しみます。
金閣寺(京都)
- 金閣寺
清水寺と並んで京都に雪が降り積もったら見に行きたいのが『金閣寺』です。真っ白な雪と輝く金色が魅せる世界は幻想的で、思わずため息がでる美しさ。
雪国ではないため、いつ見られるかわからない光景には特別感もあり、京都旅行が雪と重なったなら、それをラッキーととらえて、雪の日にしか見られない京都の姿を楽しみたいですね。
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