雪や氷に覆われた冬ならではの景色や、真っ暗な冬の夜に浮かび上がる幻想的なイルミネーションに、真っ白な雪にオレンジ色の灯りが点る各地のかまくら祭りなど、フォトジェニックな冬の景色が見られるおすすめスポットをご紹介します。

北海道

さっぽろ雪まつり

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(画像=トリップノートより引用)
  • さっぽろ雪まつり

※2022年は予定していた大通公園での雪像設置が中止となりました。

もはや日本の冬の風物詩とも言える、一度は見てみたい「さっぽろ雪まつり」。毎年2月上旬頃に開催されるイベントで、北海道のみならず日本全国、そして海外から200万人以上の人が訪れます。

迫力ある大雪像が楽しめる大通会場、氷の芸術が美しいすすきの会場、雪遊びができるつどーむ会場の3つの会場で開催され、もっとも来場者数の多い大通会場では約1.5kmにわたって雪と氷で創られたアートな作品たちが並び、その精巧さに感動せずにはいられません。

近年ではライトアップのみならず、雪像をスクリーンにしたプロジェクションマッピングを導入することにより、音と映像による幻想的な演出が人気を集めています。

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(画像=トリップノートより引用)
  • さっぽろ雪まつり

すすきの会場では氷であることが信じられないほど精巧な、美しい氷の彫刻に目を奪われます。すすきのグルメを堪能した後に見学に行くと良いでしょう。

さっぽろホワイトイルミネーション

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(画像=トリップノートより引用)
  • さっぽろホワイトイルミネーション

いまでは日本全国の各地で開催される冬の夜を彩るイルミネーションですが、日本で最初に行われたイルミネーションが『さっぽろホワイトイルミネーション』です。

今では日本代表するイルミネーションイベントのひとつとなり、毎年11月下旬から点灯がはじまります。そして12月24日のクリスマスイブまでは、クリスマスマーケットの本場であるドイツさながらに『ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo』も開催され、あわせて楽しみたい。

千歳・支笏湖氷濤まつり

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(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

北海道の雪のイベントは『さっぽろ雪まつり』だけじゃない!

千歳市の支笏湖で開催される『氷濤まつり』は毎年1月末頃から2月下旬まで開催される冬のイベントで、非常に透明度の高い支笏湖の湖水をスプリンクラーで噴射し、自然の造形美あふれる巨大な氷像を創りあげます。こうして作り上げられた氷像は「支笏湖ブルー」と呼ばれ、昼間でも幻想的な姿を見せてくれます。

また夜にはライトアップされた氷像の幻想的な姿が訪れる人をうっとりさせます。身長より高い天空回廊を渡ったり、氷のトンネルの中をくぐり抜けたり、氷の世界に自分が入り込むような感覚を味わうことができるでしょう。そして期間中の土日祝には冬の夜空を彩る花火大会も開催され、冬の夜を多いに盛り上げます。

東北

銀山温泉(山形)

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(画像=トリップノートより引用)
  • 銀山温泉

寒いのが苦手でも、こんなに雪景色が似合う温泉街ならそぞろ歩きしたくなりますね。

大正ロマンの風情を感じる「銀山温泉」は山形県の尾花沢市にある温泉地で、NHK連続テレビ小説『おしん』の舞台として知られています。

四季折々の景色を楽しむことができる銀山温泉街ですが、なかでも一番人気の季節が冬。しんしんと降る真っ白な雪と、やわらかな光を放つオレンジ色のガス灯の明かりのコラボレーションが、なんともロマンチックです。

大内宿(福島)

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(画像=トリップノートより引用)
  • 大内宿

南会津にある、江戸時代の町並みを今に残す宿場町『大内宿』。江戸へ向かう大名たちの宿駅のひとつとして栄えた『大内宿』は、40軒ほどの茅葺き屋根の民家が整然と並ぶ様子が珍しく、日本各地から年間120万人もの観光客が訪れる観光名所です。タイムスリップしたような宿場町で、ワイルドにいただく高遠そばも有名。

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(画像=トリップノートより引用)
  • 大内宿雪まつり

そんな『大内宿』に一年で最も観光客が多く訪れるのが、毎年2月の第2土・日曜に開催される『雪まつり』の期間。50基ほどの灯篭が灯り、雪がつもる茅葺き屋根の民家がライトアップされる幻想的な姿は情緒がありロマンチックな雰囲気も漂います。

横手かまくら(秋田)

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(画像=トリップノートより引用)
  • 横手のかまくら

『横手かまくら』は400年以上の歴史がある小正月の伝統行事で毎年2月15、16日の夜(期間がずれる場合もある)に開催されます。

期間中は100基ほどの大きなかまくらのほか、市内一円にたくさんのミニかまくらが創られ、ろうそくが灯ったかまくらの幻想的な世界を楽しむことができます。

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(画像=トリップノートより引用)
  • 横手のかまくら

かまくらの中では地元の子どもたちが甘酒や火鉢で焼いた餅をふるまいます。「入ってたんせ」と声をかけてくれたら、かまくらの中にはいって水神様にお賽銭をあげ、子どもたちと一緒に雪国で過ごす時間を楽しみましょう。

弘前城雪燈籠祭り(青森)

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(画像=トリップノートより引用)
  • 弘前城雪燈籠祭り

昭和52年にはじまった『弘前城雪燈籠祭り』は長くて厳しい北国の冬を楽しく演出しようと市民手作りで行われるイベントで、毎年2月の上旬から中旬あたりに開催されます。

メイン会場の弘前公園では雪化粧した天守閣と老松がライトアップされ、市民手づくりの雪燈籠や、歴史的建造物などをかたどった大雪像、雪の滑り台も人気です。

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(画像=トリップノートより引用)
  • 弘前城雪燈籠祭り

本丸から岩木山に向かって望む蓮池のまわりにはミニかまくら約300基が並び、ロウソクが灯った光景はとても幻想的です。