ブセナ海中公園は、その名の通り気軽に海を楽しめる公園でもあります。東シナ海に突き出した部瀬名岬にあり、公園の敷地内には人気のリゾート「ザ・ブセナテラス」などもあります。白い砂に青い海が美しいブセナ海中公園を取材してきました!岬の先端にある海中展望塔を目指して散策スタートです。

ブセナ海中公園の海中展望塔を取材散歩!園内の魅力を徹底解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

ブセナ海中公園へのアクセス

沖縄自動車道を北上し、終点の許田ICで降りて車で国道58号を走って約10分。部瀬名(ブセナ)岬にそびえ立つ名護市のリゾートホテル「ザ・ブセナテラス」にたどり着きます。
ホテルのプライベートビーチである「ブセナビーチ」の周辺一帯が「ブセナ海中公園」です。ビーチや公園は、宿泊者以外でも利用できます。

スイスイ楽ちん!無料シャトルバスに乗車

ブセナ海中公園は「ザ・ブセナテラス」と同じ敷地内にあります。まず入口にゲートがあります。敷地内は広く、駐車場が数カ所あるため、係員が目的地に合わせて誘導してくれます。「どちらに行かれますか?」と聞かれたら、「海中展望塔です!」と答えると、「ブセナ海中公園の専用駐車場」の場所を教えてくれます。

ブセナ海中公園の海中展望塔を取材散歩!園内の魅力を徹底解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

駐車場に車を停めるとすぐ近くにオレンジ屋根のビーチハウスがあります。「海中展望塔」や「グラス底ボート」のチケットはここで購入できます。

この建物の目の前が無料シャトルバスの乗車場所で、出発時間が近づくと真っ赤なシャトルバスが登場します。小ぶりで可愛いバスです。

ブセナ海中公園の海中展望塔を取材散歩!園内の魅力を徹底解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

レトロ風のシャトルバスに思わずテンションが上がり、心の中でついついはしゃいでしまいました。20分間隔で運行し、片道の乗車時間は5分ほど。バス車中から眺める景色がなかなかに壮快で、暑い時期ならクーラーが効いた快適な乗り物でもあります。

【シャトルバス運行時間】
(2015年12月現在)

[往き]ビーチハウス前:
始発便9:00、最終便17:40発/11〜3月:最終便17:20発
毎時00分、20分、40分発

[帰り]海中展望塔前:
始発便9:05、最終便18:00/11〜3月:最終便17:25発

毎時05分、25分、45分発

ブセナ海中公園の海中展望塔を取材散歩!園内の魅力を徹底解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

シャトルバスに乗っていざ出発!
緑の芝生から始まる遊歩道。奥に見えるのがホテルの「ザ・ブセナテラス」です。

ブセナ海中公園の海中展望塔を取材散歩!園内の魅力を徹底解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

ときどき歩行者がいるため、シャトルバスはゆっくりと走行。そのためビーチや亜熱帯植物など車窓の景色をゆったり見学でき、楽しんでいる間に終点へと到着します。

ブセナ海中公園の海中展望塔を取材散歩!園内の魅力を徹底解説
(画像=『あそびのノート』より引用)
ブセナ海中公園の海中展望塔を取材散歩!園内の魅力を徹底解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

途中1カ所の乗降所を通過し、終点の「海中展望塔前」に到着。わずか5分ほどの旅路でしたが、快晴時なら何往復でもしていたいほど快適で爽快な気分です。特に暑い日は、シャトルバス内で長時間の昼寝をしていたいくらいの快適さがあります。そしてバスを下車して最初に見た景色が、まだまだ遠く離れた海中展望塔でした。思ったより遠いです…!

ブセナ海中公園の海中展望塔を取材散歩!園内の魅力を徹底解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

バス停の「海中展望塔前」からさらに長さ約180mの橋を渡っていきます。数字的に見るとさほど距離感を感じませんが、実際に端を目の前にするとこんなに遠いのか…と思ってしまいます。