ヨガレッスンで、たびたび登場する“ねじる系”ヨガポーズ。
日常生活では、あまり行わない「ねじり」には、たくさんの効果があることはご存知でしょうか?
今回は“ねじる系”ヨガポーズに秘められた効果や、ポーズの注意点、オススメのポーズなどをご紹介します!
ヨガの「ねじり」の効果とは?
ヨガには、上体をねじるポーズがたくさんありますよね。
実はこの「ねじり」には、さまざまな効果が期待できるのです。
ここでは、主なねじりの効果についてご紹介します。
冷えの改善
ねじる系ヨガポーズでは、ウエストから上体をひねり、内臓を刺激することができます。
それによって内臓機能が活性化され、血行を促進。
血液とともに、カラダに熱が運ばれて、冷えの改善につながります。
代謝アップ
上半身をねじるという動作は、内臓を刺激し、機能を高めてくれます。
内臓の機能が高まることで、効率的にエネルギーが使われるようになり、代謝がアップ。
代謝アップにより、痩せやすいカラダ作りも目指せます。
デトックス
ねじる系ヨガポーズを正しく行うと、外側から腸を刺激することが可能です。
腸を刺激すると、毒素や老廃物を排出する機能が高まり、デトックスにつながります。
また、ねじりは血行を促すため、血液やリンパの循環も良くなり、それによってもまた、デトックス効果が期待できます。
老廃物が排出されることで、ぽっこりお腹解消にもつながります。
姿勢改善
ヨガのねじりは内臓だけではなく、背骨やそのまわりの筋肉も刺激してくれます。
特にデスクワークなどで、座りっぱなしが多い方は、背骨まわりの筋肉が硬くなりがちです。
ねじりのポーズで背骨をストレッチすることで、歪みが取れ、姿勢の改善にもつながります。
“ねじる系”ヨガポーズの注意点とは?
ねじる系のポーズでは、つい、首ばかり動かしてねじろうとしてしまいがちに…。
しかし、無理に首ばかり動かしては、怪我の原因になりかねません。
必ず背筋を伸ばしてからねじるように意識し、背骨全体をスパイラルにするようにイメージしましょう。
吸う息で背筋を伸ばし、吐く息でねじりを深めるのが基本のやり方です。
呼吸とともに、少しずつ丁寧にねじりましょう。