ヨガレッスンで、たびたび登場する“ねじる系”ヨガポーズ。

日常生活では、あまり行わない「ねじり」には、たくさんの効果があることはご存知でしょうか?

今回は“ねじる系”ヨガポーズに秘められた効果や、ポーズの注意点、オススメのポーズなどをご紹介します!

ヨガの「ねじり」の効果とは?

YMCメディカルトレーナーズスクール
(画像=YMCメディカルトレーナーズスクール)

ヨガには、上体をねじるポーズがたくさんありますよね。

実はこの「ねじり」には、さまざまな効果が期待できるのです。

ここでは、主なねじりの効果についてご紹介します。

冷えの改善

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ねじる系ヨガポーズでは、ウエストから上体をひねり、内臓を刺激することができます。

それによって内臓機能が活性化され、血行を促進。

血液とともに、カラダに熱が運ばれて、冷えの改善につながります。

代謝アップ

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上半身をねじるという動作は、内臓を刺激し、機能を高めてくれます。

内臓の機能が高まることで、効率的にエネルギーが使われるようになり、代謝がアップ。

代謝アップにより、痩せやすいカラダ作りも目指せます。

デトックス

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ねじる系ヨガポーズを正しく行うと、外側から腸を刺激することが可能です。

腸を刺激すると、毒素や老廃物を排出する機能が高まり、デトックスにつながります。

また、ねじりは血行を促すため、血液やリンパの循環も良くなり、それによってもまた、デトックス効果が期待できます。

老廃物が排出されることで、ぽっこりお腹解消にもつながります。

姿勢改善

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ヨガのねじりは内臓だけではなく、背骨やそのまわりの筋肉も刺激してくれます。

特にデスクワークなどで、座りっぱなしが多い方は、背骨まわりの筋肉が硬くなりがちです。

ねじりのポーズで背骨をストレッチすることで、歪みが取れ、姿勢の改善にもつながります

“ねじる系”ヨガポーズの注意点とは?

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(画像=YMCメディカルトレーナーズスクール)

ねじる系のポーズでは、つい、首ばかり動かしてねじろうとしてしまいがちに…。

しかし、無理に首ばかり動かしては、怪我の原因になりかねません。

必ず背筋を伸ばしてからねじるように意識し、背骨全体をスパイラルにするようにイメージしましょう。

吸う息で背筋を伸ばし、吐く息でねじりを深めるのが基本のやり方です。

呼吸とともに、少しずつ丁寧にねじりましょう。