過去に撮った写真を見返してみると「子どもがアップで写った写真」や「おでかけ先の〇〇の前でピース」の様に、構図がワンパターンだしおしゃれじゃない…なんて事はありませんか?
そんなあなたに、知るだけでいつものおでかけ写真がおしゃれに撮れる方法を教えます。
[講師]ママフォトグラファー shinobu
写真を「ストーリー」で撮る!
家族写真はついついおでかけ先で家族だけが写った写真ばかりになってしまいがち・・・。
でもおでかけ先への道中で出会った街並みも、移動手段も大事な家族の思い出です。
何年後に写真を見返したとしても、どうやって行った?どんな天気の日だった?どんな場所だった?おでかけ先で何をした?…とならないために!
その日のおでかけをストーリー仕立ての写真にし、大切な思い出を残しましょう!
風景や建物の撮り方
おでかけで出会ったモノや景色や建物も、移動手段も大事な思い出です!
この日はとてもお天気が良く、空を見上げると太陽の光が葉っぱから差し込んでいました。F値(絞り値)を出来るだけ大きくして撮る(F11以上)と、木漏れ日から見える太陽がキランと輝いている写真を撮ることが出来ます。
公園で歩いている時もいろんな表情をする子どもたち。アリの行列などおもしろいものを見つけたり、パパたちと手をつなぎながら歩いている後姿や、お散歩風景にもシャッターチャンスはたくさんあります。
― iPhoneのHDRモード ―
HDRモードを有効にすると、露出がオーバーして明るいところが白くなってしまったり(白とび)、露出が不足して暗いところがつぶれて(黒つぶれ)しまったりした写真を合成し、明るすぎず暗すぎない最適な明度の写真に補正してくれます。
いつものお子さんとの距離から少し離れて撮ったり、ぐ~っとズームにしてアップで撮ってみましょう。たくさんの人がいる場所の場合、人がいっぱい写りこんでしまって、ごちゃごちゃしている写真になりがちです。他の人が写りこまないように撮るには、人が通り過ぎるタイミングを待ってからシャッターを押します。シャッターチャンスまで待つというのも大切です。
次に、角度に気をつけて撮ることです。この角度だと人が入り込むが、カメラの場所を移動させると他の人が写りこまないスッキリとした角度が見つかります。たくさんの人がいる場所の場合は、ぐ~っとズームにすることで、余計なものがカットされて背景がスッキリします。