素敵な写真を残したい結婚式。結婚式でベストショットを撮ってもらう方法【挙式編】をご紹介しましたが、挙式と合わせてカメラマンに依頼したいのが【披露宴】。挙式とは異なり、より個性的になる披露宴では、ゲストの方も一緒に楽しめるシーンが満載です。自分たちの写真はもちろんですが、やはりご家族、ご友人の姿も記念に残したいもの。
そこで、依頼し忘れてしまいがちな盲点になりやすいシーンをまとめました。披露宴の大事なシーンを撮り逃さないよう、ぜひカメラマンに事前にリクエストしてくださいね。
[講師]Tolanca(トランカ)編集部
盲点シーン① 定番!高砂からの乾杯シーン。実は事前準備が必要!
高砂からゲストを背景に新郎新婦が乾杯!定番のシーンなので、ブライダル雑誌などで見かけたことがある方も多いはず。実はこのシーン、レンズをより広い空間が撮影できる「広角レンズ」というレンズが必要なんです。
もちろん通常のレンズでも撮影できるのですが、よりゲストとの一体感を出すなら、この広角レンズは必須!だけど、事前に準備をしていないと一大事。準備が必要だからこそ、事前にリクエストすることが大切です。
こんなシーンでもカメラマンは事前準備が必要!
・ガーデンでゲスト全員と記念写真を上から撮りたいときは、上から撮影できるスポットの確保、もしくは脚立を用意してもらいましょう
・広角レンズは、披露宴会場全体の雰囲気カットを残すときも必須なので、準備してもらうのが正解
・クロスに光るキャンドルを撮りたいなら、クロスフィルターの準備が必要
キャンドルシーンを光の線でよりロマンチックに撮ってもらいましょう
盲点シーン② 披露宴もこだわりアイテムはぜひ伝えて!
挙式編でもご紹介したこだわりアイテム。もちろん披露宴にもこだわりはたくさんありますよね。
中でも、ウェディングケーキは、二人のキャラクターを投影したものが多いと思います。
でも、ウェディングケーキは登場と同時に、ケーキカットに突入してしまい、カット用のポジション確保が優先で、ケーキそのものを撮影する時間はなかなかとれません。
スタッフ、カメラマンともにお伝えしておけば、事前に撮影する時間も確保できるというもの。事前リクエストで、ウェディングケーキを素敵に残しましょう。
カメラマンが実際に聞いた新郎新婦のこだわりポイント
・ テーブルを彩る花々。フローリストを入れた式場も増えています!こだわりのお花はぜひ記念に
・ 参列できなかった大事なお友達からの電報は、一緒に記念に撮影してお友達に送ってあげれば、喜ばれること間違いなし!
・ 自分たちの記念年のシャンパンで乾杯するなら、ボトルも記念に。乾杯シーンと合わせて撮影してもらうのもおすすめ