ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担うポーラ化成工業は、心と体を満たす“me-fullness(ミーフルネス)”プロジェクトの第一弾として開発されたiOS版スマートフォンアプリ「me-fullness」の配信を、1月13日(木)より開始した。

疲労・ストレスを分析し気持ちの切り替えをサポート

「me-fullness」は、ポーラ化成が長年蓄積してきた知見やデータを活用して作られた、疲労やストレスによって気持ちの切り替えがうまくできない人をサポートするためのアプリ。

疲労・ストレスを分析し、気持ちの切り替えをサポートするアプリ「me-fullness」登場
(画像=『STRAIGHT PRESS』より引用)

使い方は簡単で、まず、その時の状況に合わせてモードを選び、心と体の状態を分析。その後、触覚振動、音楽、声、アート画像、及びそれらを組み合わせたコンテンツで自身の状態に合った五感体験をする。

4種のモードを選択可能

モードは、オフタイム(自宅でのくつろぎ)用の「心身の解放」、オンタイム(ビジネス・活動中)用の「シャキッと切り替え」、「気負わずショートブレイク」、「思考をクールダウン」の4つ。じっくり休息を取りたい時、集中したい時、ちょっと一息入れたい時、冷静になりたい時など、ユーザーの状況や目的に最適なモードを選択できる。

分析&五感体験

分析では、自身の顔の様子をユーザーが観察して質問に答え、さらに、顔色の微細なゆらぎをスマートフォンのカメラでリアルタイムに読み取り分析することで、疲労・ストレス状態を可視化。モードによっては指先を使った簡便な分析にも対応している。

五感体験では、化粧品の触覚研究を基に構築した振動体験を主とした、心と体を満たすコンテンツを提供。感覚の「引き込み効果(外部の音楽や振動などのリズムに、自身のリズムが調和していく現象)」にヒントを得た独自の振動刺激や、振動のテンポに合わせた音楽や声、アート画像を同時に提供することで、ユーザーをなりたい状態へと導いてくれる。

多くの人が気持ちの切り替え効果を実感

20~40代の男女1,487名に、約1週間にわたり、1日1回以上、同アプリを自由に使ってもらったところ、使用者の約7割が「気持ちの切り替え効果を実感」「継続性あり」、8割以上が「セルフケアに対する意識が向上」と回答したという。

また、自身の能力が十分に発揮できていないと感じている人にとって、特に受容度が高いことが明らかとなっている。疲労・ストレスを抱える人は、使ってみてはいかがだろうか。