大きめの枕でも余裕で入るサイズ感
それでは早速、「おやすみ潤う 防寒・遮光ドーム」を使ってみたいと思います。
折りたたんだ状態。
まず、広げ方が特徴的。フレームに反発力のあるスチールワイヤーが使われているため、勢いよく跳ね上がるのです。なので、周りの安全確認をする、広い場所でオープンする、身体から離して広げる、力のある大人が広げる(子どもには広げさせない)など、注意事項がたくさん。
「バインッ!」と広がります。
それらの項目をクリアしたら、“フレーム部分をしっかり持ち、必ず手を腰より下にして本品を1mほど先に落とす”のだそう。本品をとめているゴムバンドを外すと、その瞬間に「バインッ!」と広がるので、ちょっとビックリ。ですが、組み立て式ではないので、その点は楽チン。勝手にドーム型に広がってくれます。
あとは、布団やベッドの枕元に置いて、その中に枕をセット。頭をスポッINするだけ。
枕をセットします。
入り口が広く、下部は面積も広いので、大きめの枕でも余裕です。
大きめの枕でも余裕です。
いざ、中に入ってみましょう!
## 見た目はシュールだけど、妙に落ち着く
シュール……。
シュール……。
頭だけテントに入ったひとりキャンプのよう。
なのですが、この密室感というか、囲われている感じが妙に落ち着きます。
しばらくこのままで過ごしてみたところ、露出している腕はひんやりするのに対し、顔は寒さを感じませんでした。
入り口のほうに目を向けると明るい(電気をつけているので)のですが、仰向けになれば、そこにはいい感じの暗闇が。いつもより、周辺の生活音が気になりにくい印象も。
これはいいのでは?と、夜にも使ってみたところ……。