筋トレの効率を上げるために知っておきたい「ルーの法則」、というものをご存知でしょうか?ダイエットのためにトレーニングを取り入れている方は、この法則を知っておくと、どのようなトレーニングを行えばよいかが見えてきます。「ルーの法則」とは一体何かを詳しく紹介していきます。
筋トレするなら「ルーの法則」を知っておこう!
理想の体に近づくために、トレーニングを行っている方は多いのではないでょうか。そんな方に知ってほしいのが、「ルーの法則」というものです。
「ルーの法則」は、1900年頃にヴィルヘルム・ルーという人が提唱した法則で、古くから知られている法則です。この法則を知っておくと、目標を達成するにはどのようなトレーニングを行えばよいのかが、よりはっきり見えてきます。
今回は、「ルーの法則」とはどんな法則なのか、どのようにトレーニングに活かすことができるのか、ということを紹介していきます。
- ダイエット成功の秘訣とは?
- ダイエットには運動も大事ですが、実は食事が8割なのをご存知ですか?
特に糖質を制限することによって、血糖値の上昇を抑え、インスリンの分泌量を減らせば、脂肪がつきにくい体になります。糖質制限中の1日あたりの糖質量は70g~130g程度を目安にすると良いでしょう。摂りすぎた糖質を抑制すれば、ダイエットに繋がり、しかも病気のリスクを下げてくれます。
▼参考
ご飯茶碗一杯(150g)の糖質量:53.4g
食パン1枚当たり(6枚切り)の糖質量:26.6g
でも、食事の度に糖質量やカロリーの計算をするって大変ですよね…。そこでオススメしているのが、糖質制限された健康的な食事を宅配してくれるサービスです。これを活用すれば、楽に継続ができるため、ダイエット成功の近道となります。
最近では多くのサービスがありますが、ここでは「nosh(ナッシュ)」をオススメしたいと思います。noshの特徴は、【低糖質】で【健康的】なことに加えて【安くて美味しい】ということです。
▼メニューの特徴
1.シェフと管理栄養士が開発
2.全てのメニューが糖質30g以下
3.全てのメニューが塩分2.5g以下
単純ですが、コンビニ弁当よりも安くて、美味しくて、しかも糖質やカロリーが計算された健康的な食事を宅配してくれる便利なサービスだからです。メニューも豊富なので、飽きることもなさそうです。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
筋トレの常識!「ルーの法則」は3つある まずは、「ルーの法則」が一体どのようなものなのかを紹介していきます。「ルーの法則」は、現代のトレーニング科学を支えている根幹とも言える法則で、主に3つの法則のことを指しています。その3つは以下の通りです。
<ルーの法則>
- 活動性肥大の法則
- 不活動性萎縮の法則
- 長期にわたる機能向上制限による器官の特殊な活動能力減退の法則
少し難しく感じるかもしれませんが、簡単に言うと・・・
- 使った筋肉は大きくなり
- 使わなかった筋肉は萎縮し
- 筋肉を過度に使うと障害を起こす
ということです。それでは1つずつ詳しく紹介していきます。
1、活動性肥大の法則
活動性肥大の法則は、活動させた筋肉は大きくなる、ということを表しています。筋トレは、筋肉を大きくするために行いますが、これは活動性肥大の法則に則った方法だと言えます。
また、腕のトレーニングを行っても、足の筋肉はつかないですよね。これも活動性肥大の法則で説明されます。つまり、腕の筋肉を使っても、足の筋肉は活動せず、活動した腕のみの筋肉が肥大します。
筋肉に適度な負荷をかけると、筋肉は再びその負荷がかかった時に、十分に負荷に耐えられるように準備を始めます。そのため、筋肉が大きくなります。
2、不活動性萎縮の法則
不活動性萎縮の法則は、使わなかった筋肉はどんどん萎縮していく、という法則です。
筋肉は力を発揮する器官であり、エネルギーを消費する器官でもあります。人が生きていく上で、エネルギーはとても重要であり、体はできるだけエネルギーを節約して、余分に使わないようにします。
使わない筋肉があると、無駄にエネルギーを消費することに繋がるので、使わない筋肉はどんどん萎縮させてしまうのです。
3、長期にわたる機能向上制限による器官の特殊な活動能力減退の法則
こちらは少し難しいかもしれませんが、簡単に言うと、筋肉を使いすぎてしまい、長期間十分に回復の機会を与えないと、例外的に筋肉が萎縮してしまう、ということです。
競技を行ったことがある方なら、“オーバートレーニング”という言葉を聞いたことがあると思います。この法則が指しているのは、まさにオーバートレーニングのことなのです。
筋肉は適度に負荷をかけることで大きくなりますが、疲れ切った状態でトレーニングを行うと、筋肉は限界を迎えているので、萎縮してしまいます。