愛知県へ引っ越しや転勤、移住を考えている人は必見!愛知県の魅力や基本情報、おすすめの市町村などを紹介しています。それに加えて、移住支援情報や就業支援情報についても解説します。愛知県に興味を持っている方、移住しようと考えている方は参考にしてください。
愛知県ってどんなところ?
人口 | 7,553,000(推計人口、2019年10月1日) |
---|
愛知県は、古くから交通の要衝として栄え、豊かな自然にも恵まれ、自動車をはじめとして陶磁器や織物などの伝統産業から、航空宇宙などの先端産業にいたるまで、さまざまなモノづくり産業が集まっています。世界に誇れる産業力、経済力、文化力、地域力があります。日本史を大きく変えた信長・秀吉・家康の生誕地でもある愛知県の、特徴や魅力をまずは知っておきましょう。
愛知県の特徴や歴史(歴史がある自治体であれば)
愛知県は、日本列島の中央部に位置しています。中部地方の県ではもっとも人口が多く、47都道府県別では大阪府に次ぐ全国第4位、県庁所在地の名古屋市は同地方の市町村で最多の人口です。西部はおおむね平坦で、人口が集中しています。
東部は山岳が多くなっていますが、南部海側の平地は東海道に沿って都市化しています。夏は高温多湿で非常に蒸し暑く、冬は乾燥した晴天の日が多く、体感温度が北日本並みに一気に低下する日もあります。北西の季節風の影響があるため、強い冬型の気圧配置になると西部などで局地的な大雪に見舞われることがあります。
戦国時代には、織田信長と豊臣秀吉、徳川家康など三英傑をはじめ多くの武将を輩出し、中央政局に大きな影響を及ぼしました。江戸時代の大名はこの三英傑の配下から出た者が多く、徳川一族や譜代大名(三河出身者)、前田家、浅野家、池田家、山内家、蜂須賀家(尾張出身者)が、各地で幕末まで活躍した大名の約7割を占めるとも言われています。
高速道路や新幹線、空港へのアクセスの良さ
陸・空・海路、それぞれに整備された交通網が日本全国、世界との懸け橋となっています。東京からはJR東海道線新幹線のぞみで約1時間40分、車なら約4時間30分で名古屋に着きます。
飛行機なら中部国際空港セントレアまで羽田空港から約1時間で着きます。中部国際空港から名古屋駅までは、名鉄快速で約28分、名古屋空港から名古屋駅までは、バスで約23分と、交通アクセスはよいところです。2027年度にはリニア中央新幹線(東京-名古屋)が開業予定で、さらに便利になります。
その他の情報
名古屋の周辺には、美しい海や山などがあり、季節に応じて、大人から子どもまで、豊かな自然を楽しむことができます。県民への調査では、「今住んでいる地域は住みよい」と約9割の人が答えています。物価は全国平均を下回り、東京と比べると約9割程度の水準で、生活しやすい環境が整っています。
愛知県の移住支援・就業支援制度
続いて、愛知県にはどのような移住支援・就業支援制度があるのか見てみましょう。
移住支援金
東京23区(在住者または通勤者)から愛知県へ移住し、移住支援金対象求人に就業した人に、国・県・市町村が共同で移住支援金を支給する制度です。2021年4月1日以降に移住した人は、住民票を移す直前の10年間のうち、通算5年以上、かつ直近の1年以上、東京23区に在住、または東京圏に在住し東京23区へ通勤していたことなどの要件があります。
移住先に関しても、対象となる市町村が決まっています。テレワークでも支給対象になる場合があります。世帯の場合100万円、単身の場合は1人につき60万円が支給されます。申請手続きなど詳細は移住(予定)先の市町村に問い合わせてください。
マッチング支援事業
東京23区(在住者または通勤者)から愛知県内に移住し、対象となる法人に就業した人に、引っ越し費用などの移住にかかる経費を支援するため、移住支援金(補助金)を交付します。世帯の場合100万円、単身の場合は1人につき60万円が支給されます。就業先が、愛知県が移住支援金の対象としてマッチングサイトに掲載している求人であることが必要です。