ヨガの呼吸法を試してみよう!呼吸法3つ
ヨガの呼吸法は、正しく行うことでさまざまなメリットが期待できるものです。
初めは難しいかも知れませんが、慣れてくると気持ちよく呼吸することができます。
代表的なヨガの呼吸法3つをご紹介します。
腹式呼吸
ヨガの基本の呼吸法である腹式呼吸。
副交感神経を優位にして気持ちを落ち着けたり、リラックスさせてくれる効果がみられます。
お腹のふくらみと凹みを意識して行ってみましょう。
腹式呼吸のやり方
- 安楽座のポーズになり、姿勢をまっすぐに伸ばす
- まずは息をゆっくり吐き出していく
- 全部吐き出したら、鼻から少しずつゆっくりと、8〜10秒かけて息を吸い込む
- もう吸えないところまで吸ったら、一瞬止める
- 次に、ゆっくり鼻から8〜10秒かけて息を吐き出す
- 10セットほどくり返す
吸う長さと吐く長さを同じにするように意識してみましょう。
頭の中でカウントしながら行うといいでしょう。
火の呼吸
クンダリニーヨガの呼吸法をベースにした火の呼吸。
テンポが速いので、リズミカルに呼吸するのがポイントです。
活力を与えてくれる呼吸法であり、インナーマッスルの強化にも適しています。
激しい呼吸法なので、体調が悪い方や高血圧の方、妊婦さんはこの呼吸法は控えましょう。
火の呼吸のやり方
- 安楽座のポーズになる
- 鼻から息を吸いお腹をふくらませる
- 空気を一気に押し出すようにお腹を凹ませ、鼻から一度に吐き切る
- これを早いリズムで20〜30回くり返す
- 最後にゆっくり長く吐き出し、自然な呼吸に戻す
- 3セットくり返す
お腹に手を当てて行うと、呼吸法が意識しやすいでしょう。
ウジャイ呼吸
アシュタンガヨガの基本の呼吸法であるウジャイ呼吸。
ウジャイ呼吸は胸式呼吸のひとつで、カラダを温める効果があります。
寒い日にはアーサナとともに行うことで、カラダが内側からポカポカしてくるでしょう。
ウジャイ呼吸のやり方
- 安楽座のポーズになり、まずは息を吐き出す
- 鼻からゆっくり息を吸い込む
- これ以上吸えないところまで吸ったら、最初は口から、息で窓ガラスを曇らせるように、「はーっ」と言いながら息をゆっくり吐き出す
- 口を閉じてゆっくり鼻から息を吸う
- 次に、窓ガラスを曇らせるように吐き出すが、今度は口は閉じて鼻から息を吐き出す
- 10セットくり返す
喉を狭めるように意識をして、息を吐き出してみましょう。
ヨガの呼吸法を学んで効果アップ!
ヨガの基盤となる呼吸。
ヨガのさまざまな呼吸法には、カラダに嬉しい効果が期待できます。
ヨガのレッスンの効果を高めるためにも、正しい呼吸法を学んでみましょう。
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