頭がぼんやりする、なんとなく頭が冴えないといった脳の疲れ=「脳疲労」を感じていることはありませんか?

脳が疲れた状態だと仕事や家事にも支障をきたしてしまいます。

そんな脳疲労や頭の冴えを解決するために、脳疲労に嬉しい食べ物や栄養素とおすすめレシピを紹介していきます。

脳疲労とは?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

脳疲労のイメージとして、よく例えられるのが筋肉痛です。

過度な運動をしすぎると、筋肉に炎症が起きて筋肉痛になってしまいます。

まさに筋肉が悲鳴を上げており、これ以上休まないと筋肉がもう動かないよと言っている状態です。

そして、筋肉痛と同じような現象が起こっているのが脳疲労。

脳はより複雑な構造をしているため筋肉痛と原理と異なりますが、簡単に言えば脳に莫大な情報が入ってくると疲れ果ててしまいます。

脳がパンクしてしまっている状態です。

そうなると脳での情報伝達がうまくいかずに、頭がぼーっとしたり、眠たいといった状態も起こってきます。

では、脳疲労の原因とは何でしょうか。

ストレスや不眠、情報過多があげられます。

情報過多でいうと、移動や空き時間、自宅で休んでいる時ですらスマホを見ていませんか?

さまざまなメディアや媒体からの情報に、脳がパンクしてしまっています。

脳疲労に見られやすい症状

  • 寝つきが悪い(不眠)
  • 朝の寝起きが悪い
  • 気分が沈んでいる
  • 考えがまとまらない
  • 食べ物の味がしない
  • イライラする
  • 集中力がない
  • 便秘気味
  • 知らないうちに時間が経っている
ポイント
・便秘
・睡眠障害
・味覚障害

があると言われています。

どんどん悪化してくると精神面にも影響してきます。

日常生活ではスマホを見過ぎない、しっかりと睡眠や休暇を取るというところから始めてみるのがいいですね。

脳の疲れに必要な栄養素

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

では、脳疲労に良い栄養素とはどんなものがあるでしょうか。

DHA・EPA

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

まずおすすめしたい栄養素はEPAとDHAです。

魚に含まれる脂として有名ですね!

DHAやEPAは脳の働きを高め、記憶力や集中力の向上に役立つと言われています。

つまり、疲れ切った脳には最適な栄養素です。

代表的な食べ物:サバ、さんま、マグロ、あじ、イワシ

魚の中でもとくに青魚に多いです。

焼き魚でも刺身でもいいので、まずは魚を食べる習慣をつけてみましょう。

たんぱく質

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

たんぱく質は脳に必要な神経伝達物質を作り上げてくれます。

これらが不足してしまうと、集中力ややる気の低下につながり脳が冴えない状態を招いてしまいます。

まずは脳を活性化させるという意味でもたんぱく質をしっかり補っていきましょう。

代表的な食べ物:魚、肉、卵、大豆製品

この2点からも魚は脳疲労に嬉しい食材です。

理想は毎日魚を摂取することですが、まずは週の半分は魚を食べる習慣をつけてみましょう。