ヨガにはダイエット効果や美肌効果など、さまざまな嬉しい効果があるものです。
ですが中には、「ヨガを頑張っているのに、効果が実感できない!」という方も。
今回はヨガの効果が出るまでにかかる時間や、効果を実感する方法をご紹介します。
ヨガの効果が出るまでにかかる時間は?
ヨガにはさまざまな効果が期待されますが、効果が出るまでにはどのくらいの期間がかかるのでしょうか?
その効果によって、かかる期間も違ってくるようです。
効果別に、効果が出るまでにかかるおおよその時間をご紹介します。
ダイエット効果
ダイエット目的でヨガをしている方は少なくありません。
ヨガでダイエット効果が現れるまでにかかる期間には個人差がありますが、平均すると3ヶ月程度になります。
カラダを変化させるのは、短期間では難しい上に、短期間のダイエットはリバウンドの心配もあるもの。
筋肉をつけて代謝を上げ、理想の体型になるには、何よりも継続が大切なポイントです。
肩こり・腰痛
デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいると、カラダの血流が悪くなり、肩こり・腰痛の原因になってしまいます。
ヨガのレッスンでは、さまざまなヨガポーズを使って全身を動かし、日常生活では使わない筋肉も刺激し、全身の血流を改善します。
個人差はありますが、ヨガのレッスンにより筋肉のこりが解消され、行ってすぐに肩こり・腰痛が緩和される場合もあります。
また、ヨガを 3ヶ月〜1年以上継続していると、背骨や骨盤の歪みが改善したり、カラダをまっすぐにする体幹が鍛えられたりして、姿勢の改善にもつながります。
姿勢が良くなることによって、肩こり・腰痛の根本からの改善にも効果が期待できます。
ストレス解消
ヨガはポーズだけではなく、その呼吸法にも特徴があり、さまざまな効果につながっています。
ヨガのレッスンで行う深い呼吸は、自律神経を整えてくれるものです。
ゆっくりとした深い呼吸は、副交感神経を優位にしてくれるので、即効的なリラックス効果が得られることも。
また、 1年以上〜数年に渡って長くヨガを続けていると、呼吸のコントロールにより心身が安定し、ストレスが溜まりにくくなる効果も期待できます。
健康促進
ヨガにはカラダを健康的に改善してくれる効果がみられますが、体質や体型が変化するのには時間がかかるものです。
ヨガによってカラダを健康的に変化させるのには、 3ヶ月〜1年以上の継続が必要になるでしょう。
ヨガは習慣にすることにより、姿勢が改善されたり、カラダの循環が良くなったりして、健康を促進してくれます。
姿勢の改善やカラダの巡回を良くすることは、血行促進や老廃物の排出につながり、疲れにくく代謝の良いカラダ作りにつながります。
柔軟性
カラダの柔軟性を高めることは、代謝をアップして痩せにくいカラダにしたり、怪我がしにくくなったり、といったメリットがあります。
ヨガによって得られる柔軟性には、即効性のあるものもあれば、少なくとも3ヶ月以上かかるものもあります。
ヨガはポーズによって筋肉のこりをほくじて柔らかくしたり、呼吸法により心身の緊張しをゆるめて、リラックスさせる効果が期待できます。
レッスン前と比べると、レッスン後にはカラダの可動域が広がっており、即効的な柔軟性アップが期待できます。
ですがそれは1日もすれば元に戻ってしまい、根本から柔軟性を高めるためには、 3ヶ月以上の継続が必要になるでしょう。