オリーブオイルはバターを切らしてしまった時の代用として使えます。バターより美容効果の高いオリーブオイルを、バターの代わりにオリーブオイルが使える料理、またバターの代用に向いていない料理、そしてケーキ・クッキー・パンなどを作る時の分量もご紹介します。
バターがない時の代用にオリーブオイルは使えるの?
バターの代用にオリーブオイルは使える
バターがない時の代用にオリーブオイルは使えます。バターは動物性脂肪で、オリーブオイルは植物性脂肪という違いはありますが、どちらも油脂なので、バターがない時には代用としてオリーブオイルを使っても問題ありません。
バターがない時の代用には黒いボトルのオリーブオイルを選ぶ
バターがない時の代用には、黒いボトルのオリーブオイルを選ぶのが良いでしょう。「エキストラバージンオイル」は電気の照明でも酸化するため、新鮮な状態を保てる黒いボトルのオリーブオイルを選ぶのがおすすめです。
バターがない時の代用にオリーブオイルを使うメリットとは?
バターがない時の代用にオリーブオイルを使うメリット①ダイエット効果
バターがない時の代用にオリーブオイルを使うメリット1つ目は、ダイエット効果です。オレイン酸が豊富なエキストラバージンオイルは、日常的に摂取すると中性脂肪がつきにくい体質になり、便秘の改善になることや、さらに満腹中枢に働きかけて、満腹感が持続する効果もあることから、ダイエットにつながります。
満腹中枢に働きかけるには、ガムを噛むのもとても効果的です。
バターがない時の代用にオリーブオイルと使うメリット②美肌効果
バターがない時の代用にオリーブオイルを使うメリット2つ目は、美肌効果です。オレイン酸には乾燥から肌を守る力や、デトックス効果もあり、ニキビや吹き出物などの炎症を鎮める働きがあるため、美肌になります。
バターがない時の代用にオリーブオイルを使うメリット③コレステロール低下
バターがない時の代用にオリーブオイルを使うメリット3つ目は、コレステロールを低下させることです。オリーブオイルに含まれているオレイン酸は、悪玉コレステロールを少なくし、善玉菌を増やします。このため動脈硬化・高血圧・心疾患などの生活習慣病の予防や改善にもなります。
バターがない時の代用にオリーブオイルを使うメリット④抗酸化作用
バターがない時の代用にオリーブオイルを使うメリット4つ目は、抗酸化作用があることです。ポリフェノールやビタミンEが豊富で、体内の活性化酵素を抑える働きをする抗酸化作用で、アンチエイジングにも効果があります。
ケーキやクッキーのバター代わりにオリーブオイルを使う時の分量は?
バター代わりにオリーブオイルを使う時の分量①固形バターの代用は3~6割
バター代わりにオリーブオイルを使う時の分量1つ目は、固形バターの代用は3割~6割です。固形バターには空気が含まれているため、空気が入っていないオリーブオイルで代用する時には、固形バターの分量に対して3割から6割くらいを目安にしましょう。
バター代わりにオリーブオイルを使う時の分量②溶かしバターの代用は同量
バター代わりにオリーブオイルを使う時の分量2つ目は、溶かしバターの代用は同量です。溶かしバターは固形バターとは違い空気を含みません。そのため溶かしバターの代用としてのオリーブオイルの分量は、同量を使用するようにしましょう。
バター代わりにオリーブオイルを使う時の分量③パンは6割
バター代わりにオリーブオイルを使う時の分量3つ目は、パンは6割くらいにします。ホームベーカリーの場合も手作りの場合も同様で、オリーブオイルの分量はバターの6割くらいにして、材料に加えましょう。バターで作るパンより、柔らかい食感になります。
バター代わりにオリーブオイルを使う時の分量④クッキーやケーキは5割
バター代わりにオリーブオイルを使う時の分量4つ目は、クッキーやケーキは5割くらいにしましょう。オリーブオイルの分量は、バターの5割くらいを目安にして、クッキーやケーキの材料に加えましょう。バターよりもあっさりした風味で、軽い食感になります。