お風呂で本を読みたいけれど、湿度や本の落下が心配…と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、お風呂で本を読むのに便利なグッズをご紹介します!読書グッズの選び方や、具体的な対策も一緒に解説していますよ。是非参考にしてくださいね。
お風呂で本を読むメリットとは?
①心身がリラックスする
お風呂で本を読むメリットとして、心身がリラックスするというものがあります。湯船に入ると体にかかる重力が軽くなり、関節や筋肉の緊張がほぐれます。
また温かいお湯に入ると服交感神経が優位になるため、精神的にも落ち着くといわれていますよ。そのためお風呂では、いつもよりリラックスした状態で読書ができるのです。音楽をかけたりアロマを焚いたりすることで、更にリラックス効果を高められます。
②集中力が高まる
集中力が高まるというのも、お風呂で本を読むメリットの一つです。お風呂にはスマホやテレビなど、集中力を途切れさせてしまうアイテムがありません。また体や心の緊張がほぐれるため、部屋で読書をするより集中できるのです。難しい本も頭に入りやすいので、資格や受験勉強にも適しています。
③無理なく半身浴ができる
お風呂で読書をすれば、無理なく半身浴ができるというメリットもあります。何もせずにぼんやりと長時間お風呂で過ごすのは、かなり大変ですし途中で飽きてしまいます。
しかしお風呂で本を読むようにすれば、あっという間に時間が過ぎていきますよ。半身浴にはダイエットやデトックス効果がありますので、ボディメイクをしたい人にもおすすめです。
半身浴が効果的な理由やデトックスを促進するコツなどが、詳しく解説されていますよ。
お風呂で本を読む時に使うアイテムの選び方
①安定感で選ぶ
お風呂読書用のグッズには、安定感がある商品を選ぶようにしてください。グラグラと不安定なものだと、本が湯船に落ちてしまう恐れがあります。重量があってドッシリしているものや、ひっくり返らない作りの商品を選んでください。
②湿気対策ができるかで選ぶ
お風呂読書用のグッズを選ぶ時は、湿気対策ができるかどうかもチェックしてください。お風呂場はかなり湿気が高いため、長時間過ごしていると本がシワシワになる恐れがあります。大切な本をシワシワにしたくないのなら、水滴が付きにくいものや湿気対策ができる商品を使うのがポイントです。
③対荷重で選ぶ
商品の耐荷重性をチェックして選ぶというのもポイントで、バスタブトレーやブックスタンドには、乗せられる重さに限度があります。
商品によっては、サイズが大きく重たい本を支えられずに沈んでしまうことがありますよ。読みたい本のサイズや重さに耐えられるかどうか事前に確かめて、耐荷重に余裕があるグッズを探してください。
お風呂で読書する時に便利なグッズ5選!
①お風呂に浮くブックスタンド
ぷっかぁー お風呂に浮くブックスタンド ¥1,944
「お風呂に浮くブックスタンド」は、ぷっかぁーというブランドから発売されている商品です。お湯の上に浮かぶため、本の位置を調節できるのが魅力です。背筋を伸ばしたり首を曲げたりしなくても本が目の前に来るため、リラックスしながら読書が楽しめます。
手や腕を湯船の中に入れておけるので、体をしっかりと温めることも可能です。本だけでなく、スマートフォンやタブレットも置けるので、電子書籍派の方にもおすすめですよ。後ろには吸盤が付いており、使用後はお風呂の壁にくっつけて自然乾燥させられます。置き場所も取られませんし、衛生的な商品です。
②スライド式バスブックスタンド
和平フレイズ スライド式バスブックスタンド ¥2,045
「スライド式バスブックスタンド」は、和平フレイズというブランドの商品です。サビに強くて丈夫なステンレスで作られており、重たい本もしっかりと支えてくれます。
横幅を52.5〜75センチまでスライドできるので、浴槽幅に合わせて調節可能です。またブックスタンドは取り外し可能なので、本だけでなくスマートフォンやタブレット、ラジオなども置けますよ。
③バスタブトレー
Softmate バスタブトレー ¥3,699
Softmateから発売されている「バスタブトレー」も、お風呂での読書を楽しみたい方におすすめの商品です。本を置く場所に支えがあるため、お風呂に落下するのを防いでくれますよ。本以外にも食べ物や飲み物を置く場所があり、エレガントな空間を演出できるのも魅力です。
④防水ブックカバー
YOU-BUMI 防水ブックカバー ¥3,850
「防水ブックカバー」は、YOU-BUMIというブランドから発売されている商品です。本を直接入れられるブックカバーで、湿気を気にせずにお風呂読書を楽しめます。汗や水分が落ちる心配がないため、本がふやけることもありません。木目調のホルダーと湯煙をイメージしたフレーム柄も、おしゃれだと人気です。
また「防水ブックカバー」には、手元に凹凸が付いた滑り止め指サックがセットされています。本のページがめくりやすく、ストレスなく読書が楽しめるアイテムですよ。
⑤ブックスタンド付きバステーブル
Elenker ブックスタンド付きバステーブル ¥2,990
Elenkerから発売されている「ブックスタンド付きバステーブル」も、お風呂読書にぴったりのアイテムです。竹で作られているため軽量で扱いやすく、乾きが早くてカビにくいのが魅力です。重量は軽いものの安定感はあり、重たい本もしっかり支えてくれますよ。
また「ブックスタンド付きバステーブル」には、ワイヤータイプの本立てが付いています。本立てには3つの溝が施されているので、好きな角度に固定して読書ができます。飲み物ホルダーやタオルを置く場所もあり、充実したお風呂読書を楽しめるアイテムです。
お風呂で読書する際に対策するべき事とは?
①タオルを頭に巻く
お風呂で読書をする時には、頭にタオルを巻いておくようにしましょう。長時間湯船に浸かっていると体温が上がり、汗をかいてきます。この汗が本の上にポタリと落ち、シミになる危険があるのです。乾いたタオルを頭に巻きつけておけば、汗をかいても本に落ちる心配がなくなりますよ。
②こまめに換気をする
お風呂で読書をする時は、こまめに換気を行うことをおすすめします。浴槽を締め切っていると、湯船から蒸発した水分で湿度が高くなっていきます。直接本をお湯で濡らさなくても、湿気で本がシワシワになってしまう可能性があるのです。
お風呂で読書をする時は、少し浴室のドアを開けて置いたり換気扇を回したりして、湿度対策を行なってください。湿度を低めに保つことで、大切な本がふやけるのを予防できますよ。
③手の汗をこまめに拭う
手の汗をこまめに拭うようにする、というのもポイントです。お風呂に入っていると、顔や頭だけでなく手にも汗をかいてきます。そのまま本をめくっていると、手の汗で紙がシワクチャになる恐れがありますよ。乾いたタオルを余分に用意しておき、こまめに手汗を拭いてください。